残り1年ない状態から始めて96点を取ったセンター世界史攻略方法

センター試験と2次試験で異なる地歴科目を受験しなければならなかった私が、高2の冬からセンター試験世界史を勉強し始めて、本番で96点を取れた方法をご紹介します。

 残り1年ない状態から始めて96点を取ったセンター世界史攻略方法

残り1年ない状態から始めた世界史の勉強

京都大学を受験するにあたって、センター試験と2次試験とでは異なる地歴科目を受験しなければなりませんでした。京都大学の受験を本格的に考え始めたのは、高2の冬。

地歴科目では地理を専攻していて一番得意な科目だったので、2次試験に得意な地理を、センター試験には世界史を選択する事にしました。元々歴史好きとはいえ、受験までほぼ1年ない状態でもう1科目勉強し始めるのはかなり難しい事でした。

先輩のアドバイスもあり、世界史についてはセンター試験に特化した勉強をする事にしました。

まとめノートを作る

一番大切だったのは、まとめノートの作成。私の学校では世界史の教材で左半分が要点のまとめ(特に重要な部分が穴埋め式になっている)、右半分がフリーのノート使っていたので、ひたすらそれに書き込みをして、試験直前にはそのノートだけ見れば良いようにしました。

穴埋め部分は赤シートで消えるように赤もしくはオレンジのペンで記入し、その部分を用語集(山川出版社のものが良いです)で調べて、近くに書き込んでおく。この作業だけでもセンター試験に頻出の用語については理解を深める事が出来ますし、勉強のツールをまとめノートに統一しておく事であれこれ手を広げすぎずに効率的な学習が出来るようになります。

歴史の流れをしっかりとつかむ

もう一つ私が心がけていた事としては世界史の資料集をよく読む事にしていました。

活字でただ単に覚えるだけでなく、写真などのビジュアルで歴史の流れをとらえられるようにすることで、試験本番でもすんなりと思い出せるようになりました。

センターに特化するなら、用語集を活用してまとめノートを作ること。
資料集等にはできるだけしっかりと目を通して、ビジュアルで思い出せるようにしておく。
知識を1つのツールに集約することと流れをビジュアルでとらえる事がポイントです。
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