受動態(受け身) | 中学英文法問題集

中学英語で学習する「受動態(受け身)」に関する問題集です。
重要な文法の一つですので、しっかりマスターしましょう。

受動態(受け身)_中学英文法問題集

受動態(受け身)

(   )に当てはまる単語を答えなさい。

1)この部屋はタカシによって掃除されます。
This room (    )(    ) by Takashi.

2)その山は雪で覆われています。
The mountain (    )(    )(    ) snow.

3)その美しい絵は私の母によって描かれました。
The beautiful picture (    )(    )(    ) my mother.

4)この本は世界中で読まれています。
This book (    )(    )(    ) the world.

5)そのおもちゃは彼に壊されました。
The toy (    )(    )(    )(    ).

6)法隆寺は7世紀に建てられました。
Horyuji Temple (    )(    )(    ) the 7th century.

7)彼らは警察へ連れていかれました。
They (    )(    )(    ) the police.

8)彼女の誕生日パーティーは明日開かれます。
Her birthday party (    )(    )(    )tomorrow.

【ヒント】
「~される」という表現は「受動態(受け身)」と言います。
受動態は、「主語+be動詞+動詞の過去分詞」で作ります。
過去形の文ならbe動詞を「was」または「were」にします。
「~によって」は「by ~」で表現します。
動詞の過去分詞は、過去形と同じように「ed」や「d」を付けるものと、不規則変化をするものがあります。不規則変化の動詞は必ず覚えておきましょう。

【解答】
1)is,cleaned
2)is,covered,with
3)was,drawn(painted),by
4)is,read,around(in)
5)was,broken,by,him
6)was,built,in
7)were,taken,to
8)will,be,held

【解説】
1)「掃除をする」は「clean」なので、受動態「掃除される」の場合は「be cleaned」になります。主語は「This room」なので、be動詞は「is」に変えます。

2)「覆う」は「cover」です。「~に覆われる」は「be covered with ~」で覚えておきましょう。

3)「描く」は「draw」ですが、不規則変化の動詞で過去分詞は「drawn」です。「描かれました」という過去形の文なので、be動詞を過去形にする必要があります。
なお、「描く」という動詞には「paint」もありますので、過去分詞「painted」を使っても構いません。

4)「読む」は「read」ですが、不規則変化の動詞で過去分詞も同じつづりの「read」です。ただし発音が異なり、原形が「ríːd」、過去分詞は「réd」です。
「世界中で」は「around the world」の他に「all over the world」「in the world」という表現もあります。

5)「壊す」は「break」ですが、不規則変化の動詞で過去分詞は「broken」です。

6)「建てる」は「build」ですが、不規則変化の動詞で過去分詞は「built」です。
原形が「d」で終わっている単語のため、原形と過去形・過去分詞を混同してしまいがちですが、「ビル(建物)」のことを「building」と言いますので、原形は「dで終わっている方」と覚えておきましょう。

7)「連れて行く」は「take」ですが、不規則変化の動詞のため過去分詞は「taken」となります。「be taken to ~」で「~へ連れていかれる」と覚えておいてください。

8)「(パーティーなどを)開く」は「hold」です。不規則変化の動詞で、過去分詞は「held」になります。
この文は未来形の文なので、助動詞「will」が使われていますが、助動詞の後ろに来る動詞は必ず原形にしなければなりません。つまり、「will be held」となります。

受動態への書き換え

次の文を受動態の英文に書き換えなさい。

1)He accepted the opinion. 彼はその意見を受け入れました。
2)The teacher didn’t allow the students. 先生はその生徒たちを許しませんでした。
3)The children respect Sayuri. 子供たちはサユリを尊敬しています。
4)My friend found the cat in the park. 私の友達はその猫を公園で発見しました。
5)The king gathered many people. 王様はたくさんの人々を集めました。

【ヒント】
元の文の目的語(動詞の後ろにある単語で「~を、~に」に当たるもの)が、受動態の文の主語になります。
be動詞は主語と時制(現在形・過去形・未来形)によって変化する点に注意しましょう。

【解答】
1)The opinion was accepted by him.
2)The students were not allowed by the teacher.
3)Sayuri is respected by the children.
4)The cat was found by my friend in the park.
5)Many people were gathered by The king.

【解説】
1)元の文の目的語は「the opinion」なので、これが受動態の文の主語になります。
元の文の動詞が「accepted」という過去形の文なので、受動態にする時はbe動詞を「was」にしなければいけません。

2)元の文は「didn’t」が使われているため、過去形の否定文です。これを受動態にするには元の文の目的語「the students」を主語にして、「The students were not allowed」にします。

3)元の文では動詞が「respect」という現在形になっているので、現在形の受動態の文を作ります。目的語となっていた「Sayuri」が主語になります。

4)元の文は「found」という動詞「find」の過去形が使われているので、過去形の受動態の文を作ります。「the cat」を主語にして、「The cat was found」となります。

5)元の文は「gathered」という過去形の動詞を使っています。「many people」を主語にして「Many people were gathered」という語順になります。

能動態への書き換え

次の文を能動態の英文に書き換えなさい。
※能動態・・・受動態「~される」ではなく「~する」という文のこと

1)Takashi is loved by Everyone. タカシはみんなに愛されています。
2)I was laughed at by them. 私は彼らに笑われました。
3)I was named Kate by my parents. 私は両親にケイトと名づけられました。
4)English is spoken in America. 英語はアメリカで話されています。
5)This machine was repaired by his father. この機械は彼のお父さんによって修理されました。

【ヒント】
受動態で「~に」「~によって」に当てはまる単語が、能動態の文で主語になります。
主語にする単語がない場合は、「they(一般的な人々を指す代名詞)」、「it(ものや事柄を指す代名詞)」等を使って主語にします。

現在形の文の場合は、主語が変わることによって動詞に三単現のsを付けなければならないことがありますので注意しましょう。

【解答】
1)Everyone loves Takashi.
2)They laughed at me.
3)My parents named me Kate.
4)They speak English in America.
5)His father repaired this machine.

【解説】
1)元の文の「みんなに」が主語となり、「みんなはタカシのことが大好きです」という文を作ります。「Everyone」は「みんな」という意味ですが、「一人ひとり」を指しているので三人称単数形扱いになります。元の文のbe動詞が「is」であることから現在形の文だとわかりますので、「Everyone loves」にしなければなりません。

2)元の文の「彼らに」が主語になるので、「They」が先頭に来ます。過去形の文なので動詞は「laughed」にします。「laughed at ~」で「~を笑う」という意味ですが、「at」を忘れないように注意してください。

3)元の文の「両親に」が主語となりますので、「両親は私にケイトと名づけました」という文を作ります。「name A B」で「AをBと名づける」という熟語です。

4)元の文には「~に」「~によって」に当てはまる単語がありません。これは、「特定の誰かによって」ではなく「アメリカに住む一般の人々」が英語を話しているということなので、あえて「by ○○」とは書きません。
しかし能動態にするときに主語が必要になりますので、「一般的な人々」を表す「They(彼らは)」を使います。

5)元の文の「彼のお父さんによって」が主語となります。過去形の文なので「repaired」にします。

受動態の肯定文・否定文・疑問文

次の文を受動態を使った英文にしなさい。

1)私は彼から、母について尋ねられました。
2)ユキはプレゼントを与えられませんでした。
3)そのルールは改善されるでしょう。
4)この歌はみんなに知られていますか? – はい、知られています。
5)あの椅子は木で作られていますか? – いいえ、違います。
6)私の考えは理解されませんでした。

【ヒント】
受動態の否定文は、be動詞にnotを付けます。疑問文はbe動詞を先頭にし「be動詞+主語+過去分詞」の順番になります。

【解答】
1)I was asked by him about my mother.
2)Yuki was not given a present.
3)The rule will be improved.(The rule is going to be improved.)
4)Is this song known to everyone? – Yes, it is.
5)Is that chair made of wood? – No, it isn’t.
6)My idea was not understood.

【解説】
1)主語は「私は」、動詞は「尋ねられた」なので、「I was asked」です。「asked」の後ろには先に「彼から(彼によって)」、最後に「母について」を持ってきます。

2)主語は「ユキ」、動詞は「与えられなかった」です。受動態・否定文・過去形の文は、be動詞を過去形にした上で、後ろにnotを付けることで表せます。

3)主語は「そのルール」、動詞は「改善されるでしょう」です。「改善されるでしょう」は未来形で表現しますので、助動詞「will」または「be going to」を使います。
「will」を使う場合は後ろに来る動詞は原形にしますので、「The rule will be improved.」となります。
「be going to」を使う場合も後ろに来る動詞を原形にする必要がありますので、「The rule is going to be improved.」になります。

4)受動態の疑問文は、be動詞が先頭になります。現在形の文で主語が「この歌」なので、be動詞は「is」を使います。
なお、「~に知られている」は「be known to ~」という熟語があります。このときは「by」ではなく「to」を使う点に注意してください。

5)主語は「あの椅子」で現在形の疑問文なので、be動詞「is」を先頭にします。「作る」の過去分詞は「made」なので、「Is that chair made」となります。
「~で作られている」という表現には2種類あります。
・be made of ~
・be made from ~
「of」は、例えば「この机は木で作られている(木製)」「このかばんは皮で作られている」のように、材質を表す場合に使います。
「from」は、「ワインはブドウから作られている」「チーズは牛乳から作られている」のように原料や材料を表す場合に使います。
簡単に言うと、目で見て素材がすぐに分かるものは「of」、固体が液体などに変化していてすぐには素材が判断できないものは「from」というイメージです。

6)受動態・否定文・過去形の文ですので、「主語+be動詞の過去形+not+過去分詞」で作ります。「understand」は不規則動詞で、過去分詞は「understood」です。

能動態から受動態、受動態から能動態に書き換えるときは主語が変わる、ということをしっかり覚えておきましょう。
また、動詞の過去分詞を覚えることが必須ですので、繰り返し読み・下記の練習をしましょう。
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