早稲田大学を目指すための世界史勉強法

早稲田大学を目指す学生にとって、歴史科目の攻略は必須の作業となります。
しかし、世界史の様な範囲が膨大な科目は一体どう勉強していいか分からない方も多いかと思います。
そこで、私立大学の最高峰、早稲田大学の世界史をどう勉強してゆけばいいかを記したいと思います。

早稲田大学を目指すための世界史勉強法

早稲田大学を目指す方へ、世界史の勉強方法を主に3つご紹介したいと思います。

1.学習の早い段階に世界史の全範囲の通史を終わらせておくこと

国や時代ごとにブツ切りで学習を続けていては、総合演習や模擬試験に対応できません。

早期に全範囲の通史学習が済んでいれば、問題演習の過程で復習も同時にこなすことができます。
ただし、全範囲の内容を一語一句すべて細かく覚えていく必要はありません。

レベルとしては、いわゆる教科書レベルの基本事項をまず頭にざっと入れておくことになります。

2.資料集と用語集を重視して学習を進めること

通常のレベルの学習でしたら、教科書と問題集で必要な情報は収まると思います。

しかし、早稲田大学の過去問レベルとなると、教科書では触れられていない用語、人物名、事件名、そして地図、写真などが出題されていることがあります。

そうした情報をあっさりと無視していては、いつまで経っても高度な実力は付きません。

そこで、少し気になる文や単語があったらきちんと用語集を引く、地図問題が出題されていたら自分でも資料集をチェックする姿勢を身に付けましょう。

3.文化史・テーマ史の対策をきちんと行うこと

よく言われる重箱の隅をつつく様な問題は、文化史・テーマ史の中から出題されることが多くあります。

そのため、意識的に美術史や音楽史、文字の歴史、海の道などの特定の分野の学習、問題演習が必要となります。

もちろん、これらの詰めの学習は、全体の通史がきちんと押さえられてから始めることになります。

この文化史・テーマ史の対策が合否を分けることもありますので、軽視せずに取り組んで下さい。

ここまで紹介したことをまとめると、早稲田大学の世界史を勉強する方法は以下の3点になります。
①早期に全範囲の通史を終わらせる。
②資料集と用語集を重視して学習する。
③文化史・テーマ史の対策をきちんと行う。
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