宅地建物取引士資格 合格者に聞いた おすすめ勉強法

合格者がどれだけの期間どのような勉強をして合格したのか気になりますよね。 そこで合格者に訊いてみましたので、その内容を紹介したいと思います。


どのようなタイミングで取得しましたか?

受験した動機は何ですか?

  • 不動産業界に興味があり、始めは資格が欲しいと言うよりは知識を増やす目的で勉強を始めました。
  • 失業保険受給時に、職業訓練の募集をしており、実家でマンション、土地などを有しており、不動産に関する知識を得た上で就活にいかしたいと考えたためです。
  • 就職が決まった会社が不動産関係だったため、受験を勧められました。
  • 実家の建て直しの時に宅地建物取引士の人と話す機会があり、当時税理士受験中だったのですが、興味がわきまた、将来の仕事での必要性を感じて勉強しようと思いました。
  • 関連する他の資格を勉強していたので、ついでに受けてみようと思った。
  • 会社から、宅建の資格を取るように指示があったので。
  • 何も資格を持っていなかったのでスキルアップのために。
  • 法学検定を受験したので、法律に興味を持ってきたので、受験してみようと思い立ちました。
  • 法律系資格の入門編だと思ったから。
  • 転職活動を不動産業を主に行っていたため
  • 住宅メーカーに勤務しており、宅建士の資格を取るともらえるお祝い金を目当てに受験しました(笑) 当時は総務系の部署にいて、周囲の男性がほとんど宅建士の資格所持者でしたので、分からないことは聞くことができ、恵まれた環境にいました。仕事柄、多少かじっていたのと、もともと住宅・不動産業界の仕事に興味を持っていたので、すんなりと勉強に入れました。実家がアパート経営だったのも大きいと思います。

何ヶ月間勉強をしましたか?


1年未満が最も多い結果になりました。しかし1年以上勉強した方も少なからずいました。

1日の平均勉強時間は何時間ですか?


2~3時間勉強していた方が多いようです。

合格までの勉強時間の合計は何時間ですか?

朝、昼、夜のどの時間帯を中心に勉強しましたか?

主にどこで勉強しましたか?

受けた通信講座や授業を教えてください。

受験勉強のために買った参考書、問題集は何冊程買いましたか?

買われた参考書

  • ユーキャンの参考書
  • 日建学院 過去問
  • 受験用 よくわかる宅地建物取引主任者
  • 宅地建物取引士 独学道場シリーズ
  • スッキリわかる宅建
  • パーフェクト宅建の過去問
  • 出る順宅建士 重要ポイント555
  • らくらく宅建塾シリーズ
  • 出る順宅建士 ウォーク問 過去問題集
  • 宅建士の教科書
  • 出る順宅建

取得するまで何回受験しましたか?

勉強の際に効果的だった気分転換の方法はなんですか?

  • 本を見て勉強するのが疲れたら動画の講義をただ見る事が気分転換になった。
  • 集中して短時間勉強し、休憩を設けながらメリハリつける。
  • 煮詰まったらコーヒーを飲むこと。
  • 1日1時間の散歩すること。
  • 疲れたらネットやテレビを見てリラックスする。
  • 30分経過ごとにチョコレートを1粒、コーヒーは適宜飲んでいるとリフレッシュできた。
  • 1時間に10程度休憩する。
  • 6日勉強、1日休みのローテーション。
  • 昼間に街歩きする。
  • スパっとやめる。集中力が切れたらやめる。
  • ガッと集中して、疲れたらその日は終わりにした。

勉強に集中する方法について教えてください

  • 毎日同じ時間に勉強を始める事で習慣となり集中しやすかった。
  • 静かな場所で勉強する。そしてきちんと休む。
  • 静かな場所で、気持ちにゆとりを持って学習すること。
  • 耳栓をすること。
  • リラックスできる音楽を流しておく。
  • こまめに問題を解いてみる。読むばかりでは集中が続かないが、実力を試してみると集中できる。
  • 合格するために自分に厳しく言い聞かせる。テレビはつけない。
  • 30分間隔で勉強する。人間の集中力とはそんなものなので、長時間無理に勉強しようとしない。
  • 疑問点や不正解が出たら解決するまでテキストや法令集をしらべて、解決できたらそこで勉強を切り上げる。
  • ダラダラやらない。時間を決めて勉強する。
  • 試験日が決まっていることを意識する。受けるからには受かる!と覚悟する

効果的だった勉強法について教えてください

書いて覚える

学生の頃から記憶は書いて、読むと言うのが私の方法で1番覚えやすかったので、そのままその方法を活用しました。

元々まとまっている参考書を読みながら、理解しがら他の紙に写していきます。そして、何度か問題を解いてみても同じ所でつまづくので、それを又紙に記載します。歩きながら紙を何度もチラ見して、頭の中で反芻しながら覚えていきました。

問題は絶対に3回は解き、3回目では間違わない様にしていました。3回目でもやっぱり間違えてしまう箇所を印を付けて、何度も何度もしつこく繰り返しました。

独学は自分が勝手な解釈をして理解してしまっていても指摘してくれる人がいません。そこで、少しでも理解出来ない箇所はメールで問い合わせる事が出来たので、そこで聞いて理解を再確認しました。

低層地域や工業地域等は自分の知っている地域に照らし合わせて情景で記憶しました。

過去問を解きまくることが何より重要

過去問を解きまくることが何より重要となり、優先順位は高いです。

私の場合は、学校で通信授業を数時間行ったり、小テストもあり、予習にも力を入れて、テキストを読んだ後に、過去問を意味がわからないながらもまずは解いてみます。

過去問題集を最低3回以上繰り返していき、正解したか間違えたか、チェックしておきます。間違えたところは何度も、3回以上繰り返していくと、全くわからなかたはずの内容が不思議なことにだんだんと頭に入ってくるようになりますし、過去問の傾向もわかります。

残り1ヶ月の直前には、不得意分野を中心に、できれば、宅建業法をかくじつに頭に入れておくことが大変重要だと考えています。確実に点数に結びつくところだからです。

逆に、権利については、問題が難しく作られたり、学んだところから必ずしも出題されない可能性もあるため、過去問を中心に頭に入れておけば十分で、深入りしない方が良いかと思いました。

1冊の問題集を反復する

わたしは当時、法学部の4年生でした。そのため、ある程度は法律の知識や考え方が身についていたので、参考書を1読したあとはひたすら問題集を解きました。使用した本は2冊のみです。参考書は図書館で探しましたが、宅建の場合はそこまで出題範囲が広くなく、1冊でほぼ全てが網羅されており、出題傾向や論点はどの参考書でも同じだと感じました。そのため、いくつもの参考書を使うのではなく、本屋さんで自分に合いそうな参考書と問題集を、1冊ずつ買い、間違えた場所を中心に繰り返し解くことに決めました。1ヶ月ほどで参考書を読み、残りの期間は問題集を解きながら、理解できていなかった点に関しては参考書を再度読み直す、という手順で独学で学習しました。

ひとりでは大変ですが、1緒に受験する友人がいたので、問題を出し合うなどして楽しみながら学習できたことも良かったと思います。

繰り返すことで記憶が維持できる

ちょっとした時間、例えば電車を待つ時間などに、覚えにくい事項の文章を目にすることや、分かりにくい民法の権利関係などは、図に書いてみて理解すること。

また、テキストの内容を必ず読んで理解に努め、過去問題集で同じ事項の問題を解いてみて解けるかどうか、そして必ず解答と解説を読んでみて理解できているかどうか、できてなければテキストに戻り読み直し理解に努めること。

そして1週間後、もしくは3日後、過去問題集を解き、できていないところに付箋をつけ、再びテキストや解説を読んで理解するといったことを繰り返す。忘れないように頭の中にその宅建の事項を残す事に努める。覚えた事を永久に覚えておくことは不可能。何度も目に通す事、もしくは、覚える事を繰り返す事で記憶を維持できる。

とりあえず1通り読んでみる

この資格だけに限らないのですが、大抵の参考書はかなり分厚くて、その時点でやる気がかなりなくなり、さらに、ページをめくってみると、見たことがない言葉がならんでいて、やる気がなくなることがあります。それでも、なんとか取り組みますが、わからないことをいちいち調べていると、なかなか進まず、すごく勉強したのにまだこれだけしか進んでいないのか、と思うことが多々ありました。そこで、いまいち分かっていない状態でも、1旦飛ばして、とりあえず参考書を最後まで流し読みするようにしました。こうすることによって、細かいことは分からなくても、どんな項目があるとか、どこが難しそうだ、といったことが分かりますし、なんとなく頭には入りますし、とりあえず1通り勉強したという達成感も得られます。その後、もう1度最初から読み、細かいところを学ぶ、という方法が自分には良かったです。

ポイントを絞っての暗記と、過去問の繰り返し

宅建は記憶する勉強が基本となります。しかし、細かい所まで全て記憶しようとすると大変な労力がかかる上に非効率的です。出題される点は過去問とよく似ていますので、そこにポイントを絞って確実に記憶していくと合格率が上がります。仮に細かい所が数問出題されたとしても、そこが得点できなくても合否に影響はありません。満点は取らなくても良いのです。

また、過去問と似ているが故に、過去問を10年ほど遡って繰り返し解いておくと本番で役に立ちます。その際、現時点で法改正されているところもチェックしておくと更に安心です。

過去問を解くことは、内容の勉強になるだけでなく、試験での時間配分の練習にもなります。マークシートのついている問題集を買って、時間を計って、実際に塗りつぶしながら回答してみると、本番のイメージを掴むことができます。

過去問をやりまくる

宅建試験に過去によく出た問題をひたすら解きます。宅建業法は試験の出題率では7割にも及ぶので宅建業法はまず完璧に頭に入れるようにしました。問題にはひっかけ問題なども出てくるのでそういった問題に足を引っ張られないように何度も解くようにしました。

通信講座には講師の先生の解説がDVDにおさめられているのですが、それも反復して見るようにしました。

権利関係や税・その他の分野も試験には出題されるので的を絞って勉強するようにしました。自分が苦手な分野は問題分と答え、解説を照らし合わせながら、しっかり時間をかけて頭にたたき込むようにしました。数字や金額に関してはテキストで語呂合わせで覚えられるよう解説があったので、それを活用して覚えるようにしました。

しばらく経つと忘れることもあるので復習するようにしました。

最短郷里での合格を考慮する

らくらく宅建塾シリーズは本当にわかりやすかったです。入門段階はマンガで頭に入れるほうが後で高速学習しやすいです。マンガで全体像を把握し、細部は活字で詰めていくというほうが絶対にお得です。重要ポイント555で必要な公式を入れておくと、無駄が排除されることでしょう。

宅建は合格最低点をこえれば合格できます。受験者の正答率60%以上の問題を全て正解すれば理論上合格できます。誰も解けない問題を当てた人が合格するわけではありません。ゴールからスタートへ逆算できる方が最初に合格する試験であるとも言われております。今どの部分を学習しているのかがわかっていないとドロップアウトしやすくなりますので、常に目次部分を考慮しましょう。

記憶とは思いだした回数に比例しますので、何回も繰り返し学習することがポイントです。

街歩きが効果的

宅建士の勉強は机上でいくら知識を入れようとしても、実生活とは縁遠い知識がありイメージも持ちにくいですし、頭に入れることは更に難しいことです。

そこで私が実践した勉強法は、法令で頭に入れた知識を街歩きで実体験するということでした。

例えば、都市計画法で区域区分を覚えるために、自分の街の区域区分を頭に入れてその境界線を歩いて見ると、明らかに用途の違うことに気がつきます。

また、自分の住んでいるマンションの内部を注意深く見ながら歩いて見ると、消防法に規定されている避難誘導灯や防火設備、消防設備の設置に気づくことが出来るので、設備の種類や大きさを頭に入れると、細かい数字も頭に入れやすくなります。

不動産屋さんの広告も、宅建業法の規定に基づいて造られているので、記載しなければいけない項目も頭に入りやすくなります。

こうして法令も自分の目で確かめることで記憶しやすくする事が出来ました。

過去問を理解することが最善策

この資格を取得するには、宅地建物取引業のみならず民法についても勉強する必要があります。どちらも完璧に理解する、暗記することに越したことはないが、現実的にできる人は限られてくると思います。

そこで、まずは過去問を繰り返し解き、試験の傾向を学びます。参考書を買って、真面目に1から読んでいく、勉強するやり方で受かる人もいるとは思いますが、時間、集中力、継続性を考えると難しいかと思います。効果的かつなによりも効率的に勉強をしていくなら、過去問を理解することが最善策なのかと思いました。

最近では、民法の問題の内容の難易度も高くなってきており、法律について理解をしてないと解けない問題も多くあります。この試験は、満点を取る必要はありませんので、確実に点を取るところは落とさずにしていけば問題なく合格できるかと思います。

完璧じゃなくてもいい

とっつき易い宅建業法、とっつきにくい民法、など人により傾向があると思いますので、とっつき易い方から習得してしまうと良いと思います。

参考書などは大抵、民法が先に来ているのではないでしょうか。そこで時間を長時間使ってしまい、その上理解に苦しんでいると、時間がどんどん経過してしまいます。

宅建士の試験は選択式なので、完全に理解していなくても、消去法で、ある程度正解することができます。例えば苦手分野が民法なのであれば、完璧に習得するというよりも、要点から押さえていって、ある程度の正解が稼げれば良いと割り切ってしまうのも1つの手です。

それから勉強方法として、出る順宅建のような参考書でざっと理解したら、すぐに過去問に取り組むのが良いと思います。過去問で間違えたら、解答や参考書でそこを完全に習得する、の繰り返しです。

失敗談があれば教えてください

  • 1回目はただ単純に知識を得うと宅建塾と言う参考書4冊で勉強しました。
    そこで独学の罠にハマってしまったと思います。文章に意味を分からずに自分で勝手に解釈し記憶してしまったのです。その為、1回目の試験はズタボロでした。2回試験を受けたので、試験会場の雰囲気を把握するには良かったと思いますが。
    独学でできると言っても、他業種の場合には1人で暴走しがちだなと思いました。
  • 前日にほぼ徹夜して試験に臨みました。合格したので良かったですが、やはり頭の回転が鈍くなるので、前日はしっかり睡眠を。
  • あまり問題を解くことに時間を掛けず覚える事にばかりやっていたら問題の正答率が下がりもう少し解くことに力を入れるべきだったと思います。
  • 自分が苦手だと思う所を重点的に勉強して、いざ過去問をといてみたら、苦手だと思った所ができていて、できると思っていたところがあまり出来てなかったことです。バランス良く勉強することが大切だと思いました。
  • 勉強期間が長すぎたことです。短いよりはマシですが、もういつでも合格できるという状態になってからしばらく時間を持て余しました。半年ぐらいがベストかなと思います。
  • しっかり問題文を読み込み過ぎて試験の時間が足らなくなったことがあるので得意分野から問題は説いた方がいいと思います。
  • 間違っても学者の書いた本を読んではいけません。時間の無駄です。予備校講師の書いた本のみの学習で十分合格点に到達します。図や表が多い、2色刷りの本がわかりやすいと思います。
  • 宅建士の試験は真冬前の微妙な季節なので、私の場合初回受験時に暑すぎて集中することが出来ませんでした。当日はおしゃれを意識せず温度に適応できる服装をすればよかったと感じました。
  • 事前の登録講習を受けなかったこと。5点は大きいです。
  • 民法に時間を費やしてしまうことです。
    法律の解釈というのは、難しいものですよね。
    法律の専門家である弁護士は超難関資格ですからね。
    宅建士の試験においては、そこは過去問を数多くこなすことで、テクニックで乗り切ってしまう方が良いと思います。
ここでは宅地建物取引士資格合格者のアンケートを元に、実際行われた勉強法やおすすめ勉強法をご紹介いたしました。
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