テスト前に慌てないための、英語のテスト勉強のやり方
学校の成績は主に中間テストと期末テストの結果で決まる場合がほとんどです。この2つの試験は範囲も決まっているので、勉強法さえ押さえれば高得点を取ることはさほど難しくありません。
そのなかで英語のテストに向けた勉強の方法をご紹介します。
『教科書を読む』を習慣にしよう
受験勉強のように範囲が広すぎて戸惑うのと対照的に、学校の中間テストや期末テストは、出題範囲が指定されています。
英語などは、ほぼ教科書を中心に出題されるといっても過言ではありません。
英語のテストで高得点を取るためには、とにかく教科書を読み込むことです。
これは試験前の一夜漬けでは成果は臨めません。そのページを学校で習いはじめたら、そく始めるべきです。
そして習慣にしてしまえば、試験前にあわてふためくこともありません。
『教科書の暗記』が最強のテスト対策
まず、英語は暗記教科だと心得ましょう。試験に有効な対策はただひとつ、教科書の丸暗記です。
最初は教科書を「音読」するつもりで、口でしゃべり耳でリズムを頭に叩き込みます。そして少しずつ「暗記」の段階へと進めていきます。
試験1週間前になったら、「確認」の段階です。これまで「音読」して「暗記」したことが、確実に頭に入っているかどうか、教科書の英文を一度すべて紙に書き出すのです。
そうしてスペルを確実にしていきます。
これで教科書のすべてが頭に入っていれば、試験などこわいものなしです。
教科書そのままの直球の問題はもちろのこと、ひねりのきいた応用問題が出題されても、構文などの基礎がリズムとして頭に刻み込まれているので、対応できてしまうのです。
音として覚えているので、リスニングの試験にも対応できます。
学校の英語のテストは、日々の努力で間違いなく高得点が取れる教科なのです。
1)教科書を読み込むこと。「音読」から初めて、「暗記」できるまで毎日続ける
2)声に出して読むことが大事。口と耳で覚える
3)覚えたことを確かめる。すべて書き出してみて、スペルをチェックする
の3つのプロセスを完璧にこなすこと。