センター数学の攻略法
センター試験において一番の罪は、未履修の範囲があること!
まずは出来るだけ早く全範囲を履修し、インプットした知識を演習などでアウトプットしてください。
いかに早く正確に解けるかが、センター試験攻略のポイントです!
センター試験は早く正確に
センター試験は、元々時間内に解けるようには作られていません。
みんなが出来る基礎の問題をいかに正確に早く解き、難しい問題に時間をかけ得点できるかが、勝負の分かれ目です。
センター試験の範囲を早めに履修し、演習を多くこなすことが大切
まずは出来るだけ早く、センター試験で必要な範囲を履修してください。
出来れば学校の授業は復習に位置付け、その時点で身につけていってください。
そうすることで、他の人がテスト勉強に時間を割いている間、あなたは次の範囲の履修、またはより多くの演習をする時間を確保できます。
この演習をどれだけできるかが、数学攻略のポイントです。
数学はいくら公式などを覚えたとしても、それを使うことが出来なければ意味がありません。
そのためには、覚えた知識をもとに演習をする時間を確保しなければなりません。
これは数学に限った話ではないかもしれませんが、とくに数学の力が伸びれば物理の問題を解く力もついてきます。
数学も物理も、知識をもとに考え計算をしなければならないからです。
進学校でも演習が重視されている
多くの東大・京大合格者を輩出している私立の中高一貫校は、中学のころから先取りで勉強し、
高校2年の夏には数学Ⅲまで履修を終わらせてしまいます。
そのあとはひたすらセンター過去問、志望校過去問を解いて、授業で得た知識を使う練習をしていきます。
演習はそれだけ必要な作業なのです。
演習や過去問を解くときも、慣れてきたら8割くらいの時間で解けるように訓練をしてください。
また、途中で質問をしたくなっても、まずは1時間くらいは自分で考えてみてください。
案外、もう一度ゆっくり考えると答えが導き出されます。
安易に質問をしないことで、考える力を養い、さらに解くスピードも速まってきます。
①出来るだけ早く全範囲を履修する
②素早く正確に解けるよう演習をする
③限界まで自分で考える
④本番の8割の時間で解けるように訓練する
公立高校でも早い段階からこれらを意識するだけで、難関大学への合格も可能です!