センター試験の数学で8割~満点を取る勉強法 まとめ

センター試験の数学で8割~満点を取るための勉強法のまとめです。
基礎力アップの方法から、苦手範囲の克服、うっかり計算ミスをなくす方法、センター試験本番の対策などをまとめています。

センター試験の数学で8割~満点を取る勉強法 まとめ

8割を目指す勉強法

センター試験で8割を目指す勉強法

まずは基礎を固めるべし

センター試験では、教科書にのっているような基本的な部分しか問われません。
そのため、なによりも基礎的な知識を固めることが重要です。

まずは教科書にのっている例題・章末問題をしっかりといて、少しでも苦手だと思うようなジャンルの問題があれば、問題集などで似たような問題を解いてみるのがいいでしょう。
難しい問題を解く必要はなく、とにかく公式を適用するのに慣れるなど基礎的な部分を抑えましょう。

センター試験は過去問が大事

基礎を固めたら、次はセンター試験の過去問やセンター試験対策に特化した問題を解きましょう。
センター試験は、とにかく問題の型のようなものが決まっています。
そのため、とにかく過去問を解き続けることで、センター試験における特有のパターンのようなものを覚えましょう。

もちろん、解くだけでなく、解説などを読んで理解し、反復することが大事です。
そして、似たような問題のパターンを見つけたら、これはあのパターンに似た問題だから、こうやるんだろうなというのを連想できるようになると、だんだんと点数は安定していくと思います。

全範囲を勉強する

捨てる部分というのは作らないほうがいいです。
例えば、『ここのジャンルは、出題が少ないしちょっと苦手だからスルーしとこう』は、唐突に出題パターンが変わったりするとかなり厳しくなります。
そのため、過去問に入る前の教科書などで基礎を固める過程も重要です。

また、大問の最初の問題を凡ミスしないようにするなど、絶対に間違えない問題に挑むときの緊張感を持つような練習を日頃からしておくといいと思います。
これは、センター試験の数学は、大問で最初の問題を1つ間違えると、連動してその大問は全て間違えるように作られているので、絶対に間違えが許されない問題というのが存在するからです。

満点を目指す勉強法

センター試験で満点を目指す勉強法

意外とまだまだ詰めが甘い!弱点を見つけよう!

「センター試験の数学で満点を目指している」という人は恐らく自分の得意教科は数学だと言い切れる人だと思います。
けれど模試や演習で中々満点に届かない……そんなジレンマもあることでしょう。

まずは原点に戻って教科書を読み返してみましょう。しかもジックリと。
もしかしたら新しい発見があるかもしれません。
それは今まであなたが曖昧のままにしていた部分であり、数少ない弱点です。
プロである先生方は余裕で満点取れますよね?
それは先生方は教えるために高校数学の知識や解法を隅々まで熟知しているからです。

また、あなたは解答例をチェックしていますか?
自分の解き方が全てではありません。問題集によっては裏技的なものを利用してる場合もあります。
センター試験は解答のみ採点されます。なので裏技を使ってもちゃんと答えが出てくればOKなのです。
今までの知識に満足せず、小さな弱点を埋めて、新しい解法を貪欲に身につけましょう。

うっかり計算ミスで悔しい90点台を無くすには

公式も解き方も合っているのに、ちょっとした計算ミスで点を落としてしまった…。
そんなことがよくある人は自分の計算の癖を見抜きましょう。

まずは計算過程を省かないで全部書いておきます。
そして答え合わせの時に見つけた計算ミスをメモしたり写メっておきます。
ある程度集まったら自分がどういう計算でミスするか大体わかってくるはずです。
あとは本番で同じような計算の時に慎重に解き、見直しを忘れないでおきましょう。

過去問演習で本試験になれる

「8割を目指す勉強法」でも記載しましたが、過去問の演習はとても重要です。
教科書の内容をしっかりと理解していても、センター試験の模試で満点が取れないことは多いと思います。
まともに解いて、解けない問題もあると思います。

センター試験は、教科者や、学校のテストなどで今まで解いてきた問題とは少し違うため、本番で戸惑ってしまったり、予想以上に時間かかってしまったりします。

センター試験で満点を目指すためには、教科書に書いてある数学の知識に加え、センター試験を解くための特有の知識やテクニック、裏ワザもとても重要になってきます。

例えば、センター試験の数学は穴埋めになっているため、穴埋めの部分から解答がある程度予測する解き方があります。

私の経験では、上記の方法で、模試や本番では数Ⅰ・Aは30分程度で終わり、数Ⅱ・Bは50分程度で終わりました。
必ずしも模試では満点は取れなかったこともありましたが、本番ではどちらも満点を取ることができました。

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