英語の効果的な勉強法 シャドーイングの方法

英語のスピーキングの練習でシャドーイングいうやり方があります。
これはスピーキング力をつけるにも、リスニング力をつけるにも有効な練習方法です。
これから、シャドーイング効果的なやり方を紹介しましょう。

 英語の効果的な勉強法 シャドーイングの方法

そもそもシャドーイングとは?

シャドーイングとは、CDなどの音声の後について、少しずらしながら英語を読んでいく練習方法です。
日本語でなら簡単にできると思います。たとえば、NHKのアナウンサーがしゃべったことを聞いて、その場でそのまま繰り返すのは、日本人ならそう難しいことではありません。
こういうこと英語でもやろうというのがシャドーイングです。

シャドーイングのやり方

まず、シャドーイングを始めるには自分のレベルにあった教材を選ぶことが大切です。
自分の今のレベルより、ワンランク易しい英文を選ぶといいでしょう。
ある程度英語ができる人なら、高校生用の長文問題集、高校生なら中学生用の長文問題くらいがいいかと思います。
いきなりCDをかけてあとについて読んだりせず、最初は英文をよく読んで十分理解することが大切です。

十分理解できたら、今度は、一文ずつCDを止めながら、練習します。
この練習を毎日繰り返して、ある程度CDについて行けるようになったら、全体を通して、CDのあとについて読んでみます。
ここですらすらついて行けるようなら、毎日10回ほど最低10日は繰り返し練習します。

通して練習した時、ついて行けないようでしたら、もう一度、センテンスごとの練習に戻ります。
最初はなかなかうまくいかないかもしれませんが、半月も続けているとだんだん軌道に乗ってくると思います。

シャドーイングで大切なことは次のようなことです。
①自分のレベルよりも易しい教材を選ぶ。
②いきなり音読せず、本文をよく読んで意味を理解する。
③それから、センテンスずつ読む、全体を読むという風に徐々に量を増やしていく。
④慣れてきたら、同じ文章を繰り返しシャドーイングする。
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