「共通テストってなに?」という人のための学習のポイント
共通テストとは、いわゆる二次試験と呼ばれる大学独自の試験をとくための、基本的な力が身についているかを測る試験です。
出来るだけ早く知識をインプットし、素早く正確に解答出来る力を身につけてください。
共通テストの難易度は?
共通テストの問題は、高校で習った範囲からしか出題されません。
ぱっと見て、こんな難しい問題習ってないよ、と思うこともあるかもしれませんが、基本的な知識を身につけ、それを瞬時に引き出す力、知識をもとに考える力を身につければ解ける問題ばかりです。
共通テスト攻略のポイントは早く解くこと
共通テストは基本的に、時間内に解ききれないように作られています。
いかに迅速に正確に問題を解くことが出来るかが、共通テストで高得点をとるポイントです。
そのためには、とにかく早く必要な情報をインプットし、いかに演習をたくさん行う時間を作れるかが勝負の分かれ目です。
必ず全範囲を履修しましょう
共通テストにおいて一番やっていはいけないことは、未履修の範囲があるということです。
たとえば数学では、知識をもとに考えれば解ける応用問題はもちろんあります。
しかし、その知識がなければ、どれだけ考えても正解を導き出すことは不可能です。
突然知らない人から、「私の父の名前を知っていますか?」と聞かれても、分かるはずはありません。あてずっぽうで答えたとして、当たる可能性は限りなく低いです。
次に、「あなたの家の電話番号を教えてください」と言われたら、どうでしょうか?すぐに答えられますよね。
では、あなたは家の電話番号を一生懸命覚えたでしょうか?
確かに最初は覚えたかもしれませんが、しょっちゅう使ううちに自然と覚え、瞬時に答えられるようになったのです。
これと同じことが、共通テストでは必要なのです。
問題を見た瞬間に正解を導き出し、全員が出来る基本的な問題をいかに落とさないようにする、それが出来るまで演習を繰り返してください。
こうしている間にも時間はどんどん過ぎていきます。
演習の時間を少しでも多く確保するために、今すぐ勉強を始めましょう!
高得点を取るポイントは以下の通りです。
①必要な範囲を出来るだけ早く履修する
②得た知識をもとに繰り返し演習をする
③演習に時間制限を設け、9割の時間で解答出来るようにする