TOEIC600点取得者に聞く おすすめ勉強法

TOEICの勉強を始め、まず第一の関門は600点を超える事だと思います。
ここでは実際に600点取得者にアンケートを取り、勉強時間やおすすめの勉強法を聞きましたのでご紹介します。

TOEIC600点取得者に聞く おすすめ勉強法

1. 何か月で取得できましたか?

何か月で取得できたか

最初の英語力にもよると思いますが、半数の人が勉強し始めてから半年の間に取得できている結果になりました。

2. 1日の平均勉強時間は?

1日の平均勉強時間は

おおよその人が1日に~3時間勉強していた結果になりました。

すき間時間も有効活用し、1日2時間ぐらい勉強できると600点突破も現実的になってくるかもしれませんね。

3. 合計何時間TOEIC勉強に費やしましたか?

合計何時間TOEIC勉強に費やしましたか?

もともとの英語力が大きく関係してきますが、最短10時間、最長840時間。

アンケート結果の平均値は約180時間となりました。

また、高校の授業をしっかり受けていただけ。という人もいました。

特別な勉強をせずに、授業をしっかり聞いて600点超えれるのが1番ベストですよね。

4. 600点取得の決め手になった勉強法は?

600点取得できた人たちがどのような勉強法で合格したのか気になりますよね。

一部の合格者の体験談をご紹介したいと思います。

4.1. リスニングは慣れが肝心

リスニングは慣れが肝心

TOEICには、英語の聞き取りが早くて難しいと言われていますが、使われている英単語や熟語は、読解問題よりも優しいので、聞き取り試験での高得点を取ることを最優先にしました。

そのためには、ナチュラルスピートで話される英語のドラマや映画をよく見ました。

そこで、スピード、声のトーン、言い回しに慣れました。

また、読解問題は、知らない単語がでると、わからないままで終わってしまうので、こちらは、単語を覚えて、使える単語数を増やして行きました。

その際には、スペリングだけ覚えても、すぐに忘れてしまうので、使われている文例を読むことで、単語の意味をイメージとして掴みました。

こうすることで、記憶が定着していきました。

4.2. 多読訓練で単語力もUP

多読訓練で単語力もUP

洋書の多読です。

自分の興味があるジャンルの小説を毎日5ページなら5ページ、時間で3分と決めたら3分、読み進めることです。

これによって英文をパッと見たときに頭に入る情報量と反応速度が変わります。

また、見たこともない単語にあった時、前後の文脈から推察する力も自然と身についてきます。

ですので一語一文を翻訳しながら読むのではなく、物語を英語で楽しむことをメインに据えるとよいです。

途中でほかに興味のある本が見つかったなら、前の本は閉じて次の本にどんどん変えていきましょう。

本を閉じてなお意味が分からずもやもやする単語だけ、後で調べるときちんと頭に入りますし、その文章を読み替えすことで、意味と使いどころが身に付きます。

4.3. 単語強化

単語強化

私がTOEICで600点を取れた理由は、単語を極めたからだと思います。

試験を受ける前に頻出の単語集を買ってそれを全部覚えるまで取り組みました。

派生語や類義語など細かな点も見逃さず覚えていったのも点数に直結しました。

また、参考書を買ったら他の参考書に浮気せずに根気強く取り組む姿勢も大事です。

事実、参考書をいろいろ買って結局中途半端にしてしまうとスコアアップは望めません。まずは一冊を完璧に仕上げること。

そして次の参考書に移ることが大事です。

また、勉強時間も大切です。いくら勉強をしていても、まとまった時間を確保していないとスコアは上がりません。

最低2時間、できればそれ以上の時間を確保して行くとよいでしょう。

4.4. 過去問を徹底的に、英語に慣れることが大事

過去問を徹底的に、英語に慣れることが大事

とにかく過去問題集を徹底的にやったり英語のラジオ番組とテレビ番組を毎日活用し、どんな英語にも慣れるようにして、英単語をとにかく少しでも多く頭に詰め込むようにしたりして毎日の勉強を進めていきました。

一番点数が上がったと思う勉強法としてはやはり過去問題集をやったことだと思います。

ただ、過去問題集も日本語のものではなく英語だけのもので毎日勉強をしていったのが良かったと思います。

日本で販売されているものだとどうしても日本語での説明がされているので、日本語に頼ってしまいがちになってしまうのですが、英語だけの問題集の場合にはとにかくすべてが英語なので英語で考えて英語で読んで問題を解くようになっているので、それがすごく点数を上げてくれたんだと思います。

4.5.英英辞典を活用する

英英辞典を活用する

1.速読1文1~2分程度で読むことができる速読のテキストを用いて勉強しました。

速読をするときのコツとしては文章を読み返さないことです。文章を1度読んでから問題を解きますがこの際に文章に戻って回答を探すようなことをしないように気をつけます。

2.シャドーイングリスニング力の強化として行いました。

リスニングのCDを流し、それに続いて繰り返して発音します。

これが難しい場合は最初のうちはスクリプトを見ながらCDに合わせて発音します。

3.英英辞典長文読解の問題を解いてるときが主となりますが、単語を調べる際には必ず英英辞典を使用しました。

調べた単語については蛍光ペンを使ってマークし、一度調べた単語をわかるようにします。

また、単語カードを作り、出会った単語は必ず覚えるようにします。英英辞典を使うことで出会った単語そのもののみではなく意味に使われている単語もセットで覚えることが出来ます。

4.6. 参考書を1冊に絞りとことんやりこむ

参考書を1冊に絞りとことんやりこむ

参考書が色々出回っていますので、複数試したくなりまさが、はやる気持ちを抑えて、一つに絞って繰り返し解くことに集中します。

毎日少しの時間でいいので継続して、忘れ防止を図ります。

お風呂やトイレ、移動時間などの空き時間を有効活用し、復習メインで何度も何度も繰り返し見ることを意識して行います。

机に向かってだけだと飽きてしまうので、立ったままや歩きながら参考書を読んだら、参考書の音声に合わせて音読したり、雰囲気を変えてカフェでコーヒーを飲みながら勉強するなど、バリエーションをつけてモチベーションを高めながら学習すると気分展開にもなり、学習効率も上がります。試験直前の1週間ぐらいは毎日英語のリスニングを行い、耳を英語に慣らすようにします。

勉強することにとらわれず、英語に少しでも触れるように意識しながら生活することが一番大切です。

4.7. リスニングに慣れること

リスニングに慣れること

リスニング試験もあることから、まずはリスニング試験問題の試験問題を購入して、ずっと聞いていました。

聞き流したり、しっかり勉強するときはちゃんと問題を解いたりしていました。

聞くことにより、耳が慣れました。

そして問題を解くことにより、微妙な発音の違いを理解出来るようになるとともに、一問解いていくためのスピード感を養うことができました。またリーディングに関しては、まずは時間を気にせず、試験問題を解いていって試験問題の傾向を理解するようにしました。

その次は時間を意識しながら、スピード感を養って行きました。TOEICは英語能力もさることながら時間との闘いなので、時間切れにならないように問題を解いていくことを訓練しました。

4.8. 単語力と基礎が大切

単語力と基礎が大切

ん~、ちょっと腕試しで受けてみたら690点だったので、「決め手」と言われると困るのですが……。

強いて挙げるとするのなら単語力、基礎的な英語知識、文法などでしょうか。

英検にも受験していましたので、基本的にやることは変わらなかったと思いますが、すなわち大切なのは基礎力。

基礎をおざなりにしてひとランク上の英語力は身につかないということです。

それまでの日々の勉強で培ってきた英語力がベースにあったからこそ690点を出せたのだと思います。その証拠に、というとアレですが(笑)、その後何度かTOEICを受験しましたが、点数が思うように伸びませんでした。

勉強方法の問題かも知れませんが、逆に言うと、基礎を重視すれば600点くらいは取れるということでしょう。

あまり難しいことをせず基礎さえ固めればこの点数は取れるのだと思います。

4.9. 単語・熟語を一生懸命覚えた

単語・熟語を一生懸命覚えた

基本的には社会人の人が仕事でどれだけ英語が活用出来るかを測れるテストということで、単語や熟語はそこにかかわる独特なものが使われると聞いていたので、それは専用のものを買って一生懸命暗記しました。

その他は、先にTOEICを受けていた友人が持っていた「たった○日間で対策する」系の本を借りて勉強しています。

短期集中型にして、とにかく特有の試験の形式に慣れることを考えていました。

問題文を読まなくても分かるというテクニック系に走るということではなく、時間が足りなくなる試験だと思ったので、あらかた出題形式の傾向だけは頭に入れておいて、そこを一々読み解くという手間は会場でかけなくてもいいように頭にインプットしました。

それだけ対策するだけでも結構量があります。

4.10. 語彙力と速読が決め手

語彙力と速読が決め手

私がTOEICで600点を超えたのは大学入試の直後のことでした。

大学入試で難関私立大や国公立向けの勉強をする一環として、TOEICの勉強にも励んでいました。

というよりも、TOEICの勉強をすることも大学入試に役立つと高校の先生に言われていたので取り組んでいた感じです。

1番決め手となったのはやはり、語彙力と文章を読むスピードを養う勉強法です。

ストップウォッチを使ってどれだけ早く読めるかいつも時間と勝負していたのを覚えています。

時間は一定時間しか与えられないので、いかに早く読むか訓練をしました。

更に早く読むためにはどれだけ語彙やフレーズを知っているかという知識面も大きな役割を果たします。

なので、TOEIC専用の単語帳を買って何度も何度も反復して覚え直したりして対策しました。

4.11. 基礎がある前提で海外ドラマがリスニング力向上につながる

基礎がある前提で海外ドラマがリスニング力向上につながる

600点以上取れた決め手になったのは、海外ドラマを毎日見ていたことだと思います。

ただしこの方法は、高校時代などにある程度英語をきちんと勉強してきた人にのみ向いていると思います。

この勉強法がどのように役立ったのかというと、リスニング力の向上に大いに役立ちました。

といっても、日本語字幕を見ながら、普通に楽しんで海外ドラマを見ていただけです。

ただ、普通に楽しんで海外ドラマを見ながらも、一つだけ意識すべきことがあります。

それは、意識的に英語を聞こうとすることです。

意識的に英語を聞いていると、今までの英語の知識の中から、少しでも聞き取れる部分があるはずです。それを毎日続けていると、どんどん英語が聞き取れるようになっていきます。

5. なかなか取得できないときの脱却方法

なかなか取得できないときの脱却方法

できそうでできないTOEIC600点越えの壁にぶつかった時、どのように脱却すればよいのでしょうか。

取得者の中にも何回か受け続けてようやく取得できた。という人がたくさんいます。

そこでなかなか取得できないときの脱却方法をお聞きしましたので、ご紹介します。

5.1. 基礎がどれだけできてるか把握する

基礎がどれだけできてるか把握する

中学生レベルができているか、英文法、英単語がわかっているかをまず確認することが大切だと思います。

This is a pen,が言えても、これがSVであることがわからないまま、言い回しだけ、単語だけ覚えても、伝わる英語を話すことができません。中学生レベルができていたら、後は、問題集をこなしていけば、点数があがると思います。

TOEICには、ひっかけみたいな問題があるので、正確な知識も大切ですが、注意深くなることで、思わぬ失点を防ぐことができます。

また、ビジネスに関連したトピックが多いので、ビジネスに関連した英文を読んだり、映画やドラマを見ることで、シーン別に何をどういったらいいのかを身につけると、感覚でもわかるようになります。

5.2. 新しい勉強法を試してみる

新しい勉強法を試してみる

今までやったことのない勉強法に手を付けてみることです。

単語帳ばかりやっていた人は英語ニュースを聞く、とか映画を英語音声で見るとか、逆もまた然り。

参考書をやってるだけでは足りないところ、英語への対応力を高めることが重要です。そして苦手な問題傾向を分析して、それを克服するために他の人がやったというやりかたをとにかく真似して試してみることが重要だと思います。

まず600点を超えられないと、この先も同じところでつまずいて先に進むことはまず無理なので、幅広くやっていくことと、きちんとそれを続けることです。また、逆に詰め込みすぎて定着していない場合もあるので、勉強するときは集中し、頭を休ませて勉強内容を定着させるときはがっつり休むというメリハリも重要です。

まず、息詰まったら自己分析が大事だということです。

5.3. 弱点を強化するために公式認定証(アビメ)を活用する

弱点を強化するために公式認定証(アビメ)を活用する

※アビメとはabilities measured(測定した能力)の略で、TOEICを受けた後に郵送で送られてくる公式認定証(スコア票)に記載されている、自分が各セクションどれだけ理解ができているかがグラフ化されたものの事を言います。

アビメには600点を超えられなかったときにすべき勉強法は、人それぞれ課題が違います。

私の場合は、まず公式認定証のアビメをみて何が弱いか、間違っていたかを分析しました。

もし文法セクションの得点率が低いのであれば、文法に特化した参考書を買ってとことんやりました。

これはリスニングも同じです。

また、勉強時間とTOEIC600点は深い関わりがあります。

というのも600点を超えるにはどのくらいの時間が必要か、実験からも明らかになっています。

例えば、あなたの英語力が現在0の場合600点到達まで300時間は必要です。

こういったことを自分なりに考えて、学習していった結果私は600点をゆうゆう超えていました。

もし上がらなければスクールに通うのも一つの手立てでしょう。

5.4. 勉強に飽きないようにいろいろな勉強法を試してみる

勉強に飽きないようにいろいろな勉強法を試してみる

『基礎的な問題も少しずつでもしていくといいと思います。

どうしても過去問題集とかTOEICの問題集ばかりをしていったのでは勉強に飽きてしまったりすることも考えられるし、同じような問題でミスを続けてしまうことも考えられるので、テレビやラジオの英語番組を基礎のものから上級のものまでいろいろなレベルを通して勉強していくと良いと思います。

後はとにかく単語の量を覚えていくことが大切だし、リスニングなどの力をしっかりと付けるだけでも十分に点数は上がっていくので、毎日英語をとにかく聞くことができる環境を作ることが大切だと思います。

リスニングの勉強をする際にはとにかく集中して英語を聞き取るようにすること、頭の中でいちいち日本語に訳さないでも英語で理解できるように練習することが大切だと思います。』

5.5. 問題形式に慣れることが大切

問題形式に慣れることが大切

1.TOEIC対策問題集を解く。

TOEICの問題形式に慣れることが第一かと思います。

TOEIC対策問題集ではTOEICの形式に合わせた問題の解き方のコツまで書かれているものが多いです。

とにかく問題を数多くこなすことで英語力を鍛えるのではなく、TOEICの問題を解くテクニックを身につけるだけで得点アップを狙うことが可能な場合が多いです。

2.毎日英語に触れる1日でも英語に触れない日を作ると一気に英語力は低下します。

毎日最低でも速読1本程度の文章で良いので読むようにします。

また、英語の音を毎日聞くのも重要です。そこでおすすめなのがNHKWORLDです。

日本国内のニュースや英語のコンテンツを無料で聞くことができます。

スマホアプリもあるので電車での移動中など聞くようにしていました。

5.6. 過去問で得意・不得意を再確認し、弱点をつぶしていく

過去問で得意・不得意を再確認し、弱点をつぶしていく

まずは過去問を一度解いてみて、自分の長所と短所を再度認識することが必要です。

その上で、傾向に合わせて弱点を伸ばす方向で勉強スタイルをアレンジします。

一番伸びるのは文法や単語、リスニングの最初の方ですが、その部分で8割を超えているようなら、別の弱い箇所を重点的に勉強する必要があるので、多読をメインに、ディクテーションやシャドーイングを行ってみます。

本番環境と同じような模試は、雰囲気を掴むためには良いが、多用せず、模試に使われる文章等を日本語訳してみて、どんな文章が書かれているか、設問としてどう言った内容を聞かれていることが多いか、答えはどこに書かれているかなど、傾向と対策を自分なりにまとめるとこに注力することで600点は超えられると思います。

5.7. 友達と勉強会を開いて、良いと思った勉強法を盗む

友達と勉強会を開いて、良いと思った勉強法を盗む

勉強のやり方が間違っている可能性もあるので、友人を募って一緒に勉強してみるのも良いかもしれません。それによりもっと効率的な学習方法を習得できると思います。

あと、もし金銭的に余裕があるようであれば、TOEICのスコアアップに特化したセミナーに行った方が良いと思います。

所詮、試験なので、試験にあったテクニックを学ぶことによりスコアアップは望めると思います。

単なる英会話教室では、英語の能力は向上すると思いますが、TOEICのスコアアップにつながるとは限りません。

色々と勉強の仕方があるとは思いますが、伸び悩んでいる場合こそ、どういう勉強法を行うにしても、現状よりもう少し、努力することが重要だと思います。

5.8. 苦手分野を潰す

苦手分野を潰す

TOEICテストは「合否」ではなく「点数取得」なので、現在の自分の英語力がはっきりと見えて来ると思います。

「600点を超えられない」ということは一度はトライしているわけで、自分がどの分野で点数が低いのか苦手なのか、を知ることが出来ます。そこで苦手分野を克服するか得意分野を伸ばしていくかの選択が必要かもしれません。

もちろん全体的にバランスよく勉強することが重要だとは思いますが、600点を超えるというのが目標ならば得意分野に注力するというのもアリかと思います。

とくにリスニングが苦手ならリーディングに専念する。リスニングは急に伸びる分野ではないと思いますが、リーディングは勉強した分だけ力が付くと思うので、絶対に落とさないように基礎を固めてはいかがでしょうか。

5.9. 大学受験用参考書、問題集を一通りやり直す

大学受験用参考書、問題集を一通りやり直す

大学受験の応用レベルの英文法力や読解力が備わっていれば、TOEICレベルの英文法まできちんと習得していなくても、実は600点は越えられるはずだと思います。

だから、メジャーな大学受験用参考書、問題集に載っている英文法や読解をもう一度一通り対策してみるといいのではないでしょうか。

あとは、このレベル達成が目標であれば、何か一つの着眼点を持って勉強するといいと思います。

私の場合は試験形式に対応しながら解くということにしましたが、単語力だけで乗り切るとか、英文は全部読んで解くことにするとか、何か自分で設定した一個だけのテーマに集中して一貫して解き、そのことに関しては必ずクリアするという心掛けでいると、突破しやすい点数だと思います。

5.10. 難関私立大学や国公立大学の過去問を解く

難関私立大学や国公立大学の過去問を解く

600点を超えられないということは国公立レベルに英語力が達していないからだと聞いたことがあります。

なので、TOEICの過去問ばかりを解いて対策をするのもいいですが、例えば難関私立大学や国公立大の過去問、またはセンター入試の過去問に取り組むこともかなり役立つと思います。

過去問を多く解くことで出題形式にも慣れてきますし、読むスピードも養えます。

そして、そういった過去問に取り組んだあと、知らなかった単語やフレーズ、イディオムなどはノートか単語帳にまとめてひたすら覚えます。

英語はどちらかといえば暗記科目でもあるのでやはり、単語を一個でも多く知っていた人の勝ちになります。単語を調べるときには、派生語などにも注意しながら勉強すると一石二鳥にも三鳥にもなるのでおすすめです。

5.11. 文法問題を的確に、速く解けるようにする

文法問題を的確に、速く解けるようにする

まず、TOEICの中での自分の苦手分野を知ることが大事だと思います。

なぜなら、TOEICは、毎回リスニング、文法、リーディングと、出る分野が確実に決まっているからです。

ですので、その苦手分野を知って、それに見合った対策をしていけば、確実に点が取れると思います。

その三つのなかでも、特に簡単に高得点が取れるようになるのが文法です。TOEICの文法は出る分野がより明確です。

オススメの本は、TOEICの特急シリーズの文法の本です。

この本をある程度読んでおくだけで、TOEICの本番でも素早く、確実に点が取れるようになると思います。また、この文法のゾーンを早く終えることができれば、それだけリーディングにも時間がかけられるので、おススメです。

いかがでしたでしょうか。
ここでは実際にTOEIC600点を取得した人からの貴重な体験談をご紹介しました。
まだ一度もTOEIC受験したこと無い人は一度受けてみて、自分の得意不得意をしっかり把握するところから始めてみてはいかがでしょうか。
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