漢検準2級の合格点は何点?受かるための勉強法は?
漢字検定準2級を一発で受かるための効果的な対策方法や、合格点などの情報をご紹介します。
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漢検は3級が中学卒業レベルなので、高校生なら準2級以上を取りたいもの。
しかし、漢字が苦手な高校1,2年生には準2級はちょっとハードルが高いと感じてしまいがちです。
どうやって勉強すれば準2級を取得することができるのでしょうか?
漢検準2級のレベル・合格点は?
漢検準2級のレベルは高校在学程度(1940字)で、合格点は200点満点中70%程度です。
(詳しくは日本漢字能力検定HP:各級の程度と出題内容 | 漢検の概要、日本漢字能力検定HP:採点基準 | 漢検の概要を参照)
つまり、点数にすると、合格ラインは約140点となります。
でる順問題集と過去問題集を購入しましょう!
まずは、でる順になっている問題集を購入します。
読み、書き取り、部首、四字熟語、といったように、準2級の検定試験の項目別になったものがおすすめです。
試験内容は時々変更されることがあるので、できるだけ最新版を購入します。
これを最頻出問題から取り組んでいきます。ポケットサイズのものなら持ち運びに便利です。
仕上げ用に過去問題集も一冊購入しておきます。準2級ならこの2冊だけをすみずみまでこなせはOKです。
また、いつでもどこでも手軽に勉強できるので、上記の問題集と合わせてアプリを利用して対策するのも効果的です。
無理のない計画で。夏休みを利用して漢字練習に励みます!目標は10月の漢検試験日
次に漢検の試験日に間に合うよう、無理のない計画をたてます。
忙しい高校生は普段の勉強以外に漢字の勉強時間をとるのはなかなか大変。
そこで、夏休みなどの長期休みを利用しましょう。
休み中に頻出度別問題集をひと通り終わらせるように計画をたてます。
どこから取り組むか・・・まずは読みから
問題集の進め方は、まずは読みを完璧にしましょう。
なんども繰り返すのがコツです。
次は、配点の大きい書き取りにしっかり取り組みます。
難しく感じるのが四字熟語と同音・同訓異字ですね。
しかし、ここをものにすればがっつり得点源となるので頑張りたいところです。
四字熟語は声をだして読み上げると楽に覚えることができます。
さらに、週に1度は過去問を解いて採点してみます。
準2級の合格ラインは70パーセントです。
自分があとどのくらい点をとればよいか、弱点はどこかをチェックします。
直前1週間の勉強は見直しのみ
試験日一週間前には今までの見直しをしましょう。
過去問も、新しいところに手を出さず、今までやってできなかった問題の再チェックをします。
新しい問題を解くより、わからなかった所を覚えることのほうが大事です。
・①でる順問題集と過去問題集の2冊を買う(アプリも使うと効果的)
・②長期休みを利用し、無理のない計画をたてる
・③読みからはじめる。ポイントは四字熟語と同音・同訓異字
・④直前1週間は弱点見直しにあてる
いかがですか。漢字が苦手でもこの方法でしっかり勉強すればきっと準2級を取得することができるでしょう!