日本史が苦手な現役生・浪人生におすすめな日本史攻略法

日本史が苦手だと言う現役生、浪人生は少なくありません。日本史が苦手だと言う人の多くは、日本史を「暗記科目」として攻略しようとしている場合が殆どと言って良いでしょう。
この記事では「暗記」に頼らず日本史を理解出来るようになるための勉強法とはどのようなものか、ご紹介します。

日本史を苦手だという現役生・浪人生におすすめな日本史攻略法

日本史は暗記科目ではない

日本史が苦手だと言う人は、殆ど言って良い程日本史を暗記科目としてとらえ、がむしゃらに暗記しようとする或いは暗記に頼ろうとします。

しかし、理解もしていないものを機械的に暗記することは人間にとって苦痛以外の何物でもありません。

そうした苦痛感は日本史嫌いに拍車をかけることになり、益々日本史が苦手となってしまいます。

「暗記に頼らず、日本史を「理解」するにはどうすれば良いの?」そんな人にオススメしたいのが次の学習方法です。

①「読書」するつもりで教科書を何度も読む

暗記しようと力んで教科書を読んでも逆効果です。

日本史とは、言わば我々の先祖がどのように生きてきたのか、壮大な過去の人間ドラマでもある訳です。

従って、頭に知識が入る、入らないなんてことは一切無視してとにかく小説でも読むつもりで教科書を読んでみましょう。

勿論1回ではなく、読んでいる時代の光景が頭に浮かぶような感覚を感じられるまで、繰り返し繰り返し何度も読むことを心掛けて下さい。

②時代毎の主要人物を5WIHを整理する

歴史を動かすのは「人」です。

従って時代時代の歴史上の主要人物名をまず一番左端に書き、その右横に「いつ、どこで、何を、何故、どうしたか」つまり5WIHを見出しとしたフォーマットを作り、それを埋める作業をやってみて下さい。

この作業の良いところは「何故」を埋めることによって、歴史上の因果関係を人物の視点から理解出来るようになることです。

③時代ごとの主要な出来事を5WIHで整理する

要領は上記の②と同じです。

単純に人物名が例えば「応仁の乱」に入れ替わるだけです。

この②と③の作業により、人物と出来事の関係がクロスオーバーし立体的に日本史全体を理解出来るようになります。

暗記に頼らず日本史を理解出来るようになるための学習方法とは
①読書するつもりで教科書を何度も読む
②時代毎の主要人物をピックアップして5W1Hのフォーマットに整理する
③時代毎の主要な出来事をピックアップして5W1Hのフォーマットに整理する
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