効率よく覚える方法

受験を含め、様々な勉強において、「暗記」、「覚える」ということは大きなウェイトを占めます。
しかし、一回覚えてもすぐに忘れてしまったり、なかなか覚えることができなかったりするとやる気もなくなってしまいます。
本記事では効率よく覚えるためのコツをご紹介します。

効率よく覚える方法

効率よく暗記するために、大切な2つのコツ

学校の授業から受験勉強まで、覚えることは山のようにあります。

受験を攻略できるかどうかは、効率よく覚えることができるかどうかが大きく関わってきます。

そのために、大切な2つのコツをご紹介します。

①短時間の暗記を何度も繰り返す

有名な、エビングハウスの忘却曲線でも示される通り、覚えた記憶は1日経過すると約74%も忘れてしまいます。

そのため、今日勉強したことは、明日にはだいたい忘れてしまうのです。

しかし、忘れてしまった記憶でも、何度も復習することにより、脳に大切な知識として認識させ、しっかりと記憶に定着させることができます。

日をあけて10回も繰り返せば、ほとんどの事は記憶できるでしょう。

どうせ忘れてしまうのであれば、1つの内容を集中して1回の学習でたくさんの時間をかけて記憶しようとするのはあまり効率がいいとは言えません。

忘れること前提で、たくさんの内容を何回も暗記しなおして記憶する勉強法が、効率よく覚えるためにとても重要なコツです。

②五感を有効に活用する

記憶に大切なことは、脳に大切な情報だと思わせることです。そのためには、情報の入力方法を増やすことも効果的です。

入力方法を増やすというのは、例えば、プリントを見るだけではなく声に出して読みます。発声した声を聞くこともできます。

見るだけに比べて、耳で聞くこともできますし、実際に体(口)を動かしてアウトプットもしているので、入力方法が増えることになります。それにより、脳により大切な情報であると思わせやすくなります。

効率よく暗記するために、大切な2つのコツは
・忘れる前提で、素早く何度も繰り返す
・声に出して読むことで、五感を有効に活用する
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