数学で確実に高得点を狙うための勉強法

数学の試験で、確実に高得点を狙うには、基礎を固めることが大切です。
一部の応用問題が解けても、出題される問題によって点数が大きく左右されるのでは、リスクが高すぎます。失点のリスクを最小限に抑え、安定して高得点を狙うための勉強法をご紹介します。

数学で確実に高得点を狙うための勉強法

応用の前に、基礎を固めましょう

まず、全ての単元の基礎問題を完璧になるまで解きましょう。
応用問題は、基礎問題が完璧に解けるようになってからでも十分なので、この段階では、飛ばして大丈夫です。

いきなり応用問題を解こうとしてもなかなか先に進めず、勉強も続かないため、まずは基礎を固めましょう。

具体的には、下記の手順で進めてください。

1)始めに、基礎問題を全問解き、間違えた問題をチェックします。
2)解説を読んで理解ができたら、間違えた問題だけを繰り返し解いていきます。
3)全ての問題が正解できるようになったら、次の単元の基礎問題に移ります。

数多くの問題集をこなす必要はありません。どんなに薄い問題集でも、1冊を完璧に解ききることを目標に頑張ってください。

1つの単元の基礎が完璧になったら、そのまま次の単元の基礎に進み、応用は、全単元の基礎が完璧になった後で勉強してください。
失点のリスクを考え、応用よりも、全単元の基礎を完璧にすることを優先しましょう。

勉強時間に余裕がなくても、最低限、基礎を固めておけば、平均点以上は確実となるでしょう。

基礎が固まれば、応用問題の勉強もスムーズに

基礎が固まった後は、応用問題の勉強に移りましょう。
最終的に100点を目指すなら、応用も完璧にし、ライバルに差をつける必要があります。

基本的な勉強法は、基礎問題の時と変わりませんが、基礎が固まっていれば、応用は、少しの知識をプラスするだけで解けるので、効率よく勉強が進められるでしょう。

その意味でも、基礎を固めた上で、応用の勉強に移った方が良いと思います。
応用問題も、基礎問題と同様に、一度間違えた問題は何度も繰り返し解いてください。完璧になるまで、ひたすら解き続けましょう。

勉強法のポイントは、以下の通りです。

・失点のリスクを防ぐため、基礎を固める。
・基礎を固めるにあたっては、基礎問題だけをひたすら解き続ける。
・応用問題は、全単元の基礎が固まった後で手をつける。
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