数学が苦手な人のための基本的な勉強法

「数学のテスト勉強はとりあえず問題を1回解いて終わりだ。」「そもそも数学の勉強の仕方がわからない。」というレベルの人は意外と多いと思います。そんな人のために数学の基本的な勉強法について簡単にまとめてみました。

数学が苦手な人のための基本的な勉強法

基礎計算は意外と重要

そもそも計算自体怪しいという人は、まずは基礎計算を徹底させましょう。

数と式や方程式の単元の難しすぎない計算問題を繰り返し解きます。意外と馬鹿にはできません。

高校生で偏差値も50を余裕で超えているのに(平均以上なのに)移項する時の符号ミスや九九のミスを頻繁にしてしまう人もいます。ここはおろそかにせずに徹底させてください。

問題のパターンを覚える

さて、ここから本題ですが、数学はある程度問題のパターンが決まっています。

定番の問題というものが存在するわけです。その定番の問題、参考書に載っている例題などをしっかりと解けるようになる必要があります。

この例題を繰り返し解き、パターンを体にしみこませましょう。

この時、わからない問題は答えを見て構いません。答えを見て、公式をどう使っているのか、どういう考え方を用いているのかという点に注目して理解してください。

その問題で何を理解していれば類題も解けるようになるのか吟味してください。

最近は解説が多い参考書もありますし、講義形式のわかりやすい本もあります。

それらや学校、塾、予備校の先生などをうまく併用して理解しましょう。何回読んでも理解できない難問はすぱっと無視してください。

繰り返して解いてわからない問題をなくす

問題を解く時は、50問なら50問とある程度のかたまりで区切りをつけます。

これを一通り解き、間違えた問題、答えを見た問題に印をつけます。次に間違えた問題だけもう1周解きます。

またさらに間違えた問題だけ印をつけて再度解き…とやり、間違えた問題がなくなるまで繰り返していきます。

この方法を使えば、基本的な問題は、機械的に発想が浮かぶようになり、ある程度の点数を取ることができるようになるのでおすすめです。

以下が基本的な数学の勉強法です。
1.基礎計算をおろそかにせず、確実に計算できるようにする
2.わからない問題は答えを見て方針をきちんと理解する。
3.繰り返し解く。間違えた問題がなくなるまで何周もやる。
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