数学が得意な人に聞いた、数学ができるようになる方法
数学が得意になる方法として「毎日問題を解く」ことが挙げられます。
一気にたくさん問題を解くのではなく、毎日コツコツ行うことが良い訓練になります。
「毎日解くこと」が数学脳をつくる
実際に数学が得意な人に、どうしたら数学ができるようになるのか聞いてみたことがあります。
その答えは「毎日解くこと」でした。
どんな問題でもいいから、とにかく毎日、一問ずつでも解くこと。これがとても効果的です。
日々勉強しなければならない科目は、数学だけではありません。
他の科目に注力しなければならない時もあるでしょう。
そんな日であっても、とにかく一問解きます。
そうやっているうちに、いつの間にかだんだん解けるようになってきます。
少しずつでも続けることが大事
まずは問題集を一冊買ってきて、コツコツ進めましょう。
ただし、一日にたくさんやろうとすると、どうしても続かなくなってしまいます。
少しずつでも進むことが、結局は近道になります。
模範解答をしっかりと理解しよう
答え合わせも重要です。
合っていても間違っていても、模範解答の式を最初から最後まで、自分で解くかのように追っていきます。
間違った場合は、それが理解できるまでにらめっこをします。
仮に結局わからなかったとしても、「それについて考えた」経験がためになります。
その経験を積むことによって、問題を解く力がついていきます。
問題集の選択基準は「解答・ポイントがわかりやすいこと」
模範解答をしっかりと理解するために、問題集を選ぶ際、解答集をチェックしましょう。
途中式や考え方が載っており、かつ自分で「見やすい」とか「ポイントがわかりやすい」と思うようなものを選ぶと良いでしょう。
最後は「教える」
力がついてきて、問題が解けるようになってきたら、今度は自分が誰かに教えるとなお良いでしょう。
他人にわかるように話すことで、自分の中でも知識を整理することができ、また忘れにくくなります。
すぐには効果はでない!なるべく早めに始めよう
ちなみに、具体的にどれくらいの期間続ければ力がつくのか、それは個人次第です。
一週間やひと月では、効果を出すのは難しいでしょう。
そのため数学が苦手だという方は、一年生や二年生の早い時期から、コツコツ始めておくのが良いでしょう。
答え合わせは過程まで理解することが大切です。できなくても理解しようと努めましょう。
また他人に教えることは、自分のためにもなります。