勉強中に眠くならない8つの方法
勉強する気はあるのに、どうしても眠くなってしまう。
そんな経験をしたことある人も少なくないと思います。
ここでは勉強中に眠くならない8つの方法をご紹介したいと思います。
1. 時間を管理して勉強する
眠くなると勉強内容は頭に入っていないのにダラダラ時間だけ過ぎている。こんな経験をした事のある人もいると思います。
時間をしっかり管理し、メリハリをつけてしっかり勉強し、睡眠時間確保する事をおすすめします。
1.1 どのように管理するのか
まず、勉強時間を記録するノートを1冊用意します。
勉強開始時間を記録して終了時間も記録します。
1日の合計勉強時間を集計します。
何の教科を勉強したのかを記録します。
記録することによって、どの教科をどのくらい勉強しているかが把握でき、そのノートを見ることで勉強したという達成感を味わうこともできます。
1.2 小休憩も管理する
一時間に一回五分間の休憩タイムを設けましょう。
その時間は勉強のことを一瞬忘れましょう。
好きな音楽を1曲聴いたり、モグモグタイムも頭の栄養にもなり眠気をリセットしてくれます。
2. 勉強教科を定期的に変える
同じものをずっと勉強していると、眠くなってしまうことがあります。
脳に与える刺激が単調になってしまうと、新しい刺激がないために眠くなってしまいます。
防ぐ方法としては、定期的に勉強教科を変更するというものもあります。
2.1 勉強教科の変え方の例
・苦手な科目をしていて飽きがきたら間に得意な科目を挟んでみる
・暗記物を勉強したら数学などのようにペンを動かして問題を解いてみる
・教科書の黙読を音読にしてみる
2.2 勉強教科を変える時のポイント
何となくあれもこれもと手をつけてしまうと、眠くはならないかもしれませんがとても非効率的です。
勉強を始める前にその日に勉強することをある程度決めておいて、もし飽きてきたらこれというようにあらかじめ用意しておけば、効率的に勉強をすることができます。
3. カフェイン休憩をいれる
小休憩の時に積極的にカフェインを注入します。
コーヒー、紅茶、日本茶の中で自分の好きなお茶を何種類か常に用意しておくといいと思います。
コーヒー・紅茶・日本茶にはカフェインが入っており、ぼーっとした頭をシャキッとしてくれます。
時間がある時に色々な種類があるので選んでお気に入りを見つけておいたらいかがでしょう。
紅茶もフレーバーが付いていたり、なにも付いていないクラシックなお茶、ミントやハーブなどが入っている目元をシャキッとさせてくれるハーブなどが入っているものなどもあります。
集中力が切れかけた時に一度お茶を飲む事でホッとするとともにカフェインを摂取することでリセットしてまた気合を入れなおせるのでオススメです。
飲みさしのお茶が、こぼれないようにする為に蓋つきのマグカップを使用すると溢れる心配も減ります。
4. テスト形式で勉強する
普段の勉強は眠くなっても、テスト中は意外と眠くならないですよね。
短期集中ともいうように時間制限を設けているからです。
なので普段の勉強でも制限時間を設けます。
志望校の過去問をやったり、模試の過去問をやると良いです。宿題の場合はそのようなことはできないので、いくつかに区切ってそれぞれ目標時間を設定して、テスト形式にして短時間に宿題をやってみるなどが良いと思います。
勉強時間の短縮にもなりますので、その分を仮眠時間に費やしてください。
5. 自分に合う睡眠時間を確保すること
勉強中に眠くなってしまう原因としては、単純に睡眠時間が不足していることが原因として考えられます。
7時間くらいの睡眠時間が最も適切であると言われていますが、人によっては短くても問題がない人や10時間はとらないと身体から疲れがとれないという人もいるでしょう。
自分に合う睡眠時間よりも少ないと、勉強中に眠くなってしまいます。
点数を少しでも上げるために、少しでも長く勉強をする気持ちも分かりますが、睡眠することによって勉強したことを脳に定着させる効果があります。
いい睡眠をとっていないと、せっかく覚えたものも簡単に脳の外に出て行ってしまいます。
効率的に勉強を行って、いつもよりも多めに寝るぐらいの気持ちでいれば、勉強中に眠くなることを防ぐことができます。
6. 腹八分目に気を付ける
テスト前や受験勉強で深夜遅くまで起きていると自然にお腹が空いてしまいますが、健康のことも考えて夜食をがっつり食べるのは控えましょう。
間食にはチョコレートや飴などのお菓子であれば糖分が摂取できて頭の働きも良くなるのでおすすめです。
それでも物足りずどうしてもお腹が空いて勉強が捗らないようであれば、おにぎりやサンドイッチ、お茶漬けなどの軽食にとどめてください。
なぜなら誰でも経験があると思いますが、満腹になったらヒトの体は眠くなるようにできているからです。
食と睡眠のメカニズムは脳科学的にも解明されている事実です。
つまり少しお腹が空いているくらいの方が、眠気に襲われることなく勉強が持続できるというわけです。
7. じんわり刺激法
勉強をしていてどんどん疲労が溜まってくるとどうしても途中でやる気スイッチが止まってしまうと思います。
そんな時にオススメなのが、ホットタオルです。夏場は逆に濡れタオルがオススメです。
目元や肩がこるとしんどくて止まってしまうと思うので、そのコリや疲れを取りリフレッシュする事がオススメです。
7.1 じんわり刺激法の一例
電子レンジがある人は、水で絞ったタオルを1~2分レンジで温めてください。
ない方は沸騰したお湯を洗面器に入れておいて火傷しないように絞って使ってください。
それを目元、耳元、首の裏(とくに首の付け根)を温める事で血の巡りがよくなりスッキリします。この三点は神経がよく集まる部分だと思うのでやったあとはすごくスッキリして眠気をリセットする事ができます。
8. 体を動かす
体を使いながら勉強をすれば眠くなりません。
単語など暗記科目は実際に声を出しながら読むことです。
暗記カードは目で見るだけなので眠くなりやすい為、使う場合は声に出して読みながら使用し、また実際に手を動かして書くことも眠くならない良い方法です。
ずっと机に向かって勉強をしていると眠くなりやすいので途中で立って体を動かすことも大事でしょう。
その際はストレッチをしながら公式を声に出して暗記するのもよいでしょう。
暗記したい内容を自分の声で録音して聴くというのも暗記法として効率的です。
また、絵が得意な人は絵を書いて覚えるというのも良いですね。
8.1 教科ごとの例
古文の活用法や英単語はまず自分の声で読んだものを録音し、シャドーウィングします。
聴きながら声に出し、書きだすことでアウトプットの練習にもなります。
数学や理科の公式はストレッチや筋トレをしながら復唱する
社会は歴史上の人物を絵に書きながらイメージするなどすれば眠くならず楽しく勉強ができると思います。
8.2 注意点
作業に集中しすぎて脱線しないように注意してください。
・ 時間を管理して勉強する
・勉強教科を定期的に変える
・カフェイン休憩をいれる
・テスト形式で勉強する
・自分に合う睡眠時間を確保すること
・腹八分目に気を付ける
・じんわり刺激法
・体を動かす
上記8つの勉強中眠くならない方法をご紹介しました。
上手な睡眠法を身に着ける事が一番大切なのかもしれませんね。