勉強に集中する為の7つの方法

勉強に集中したいのになかなできず、ダラダラと時間だけが過ぎていく…
なんて経験したことある人も少なくないでしょう。
ここでは、勉強に集中する為の7つの方法をご紹介いたします。

勉強に集中する為の7つの方法

1. アラームをかけ時間管理をする

アラームをかけ時間管理をする
学校でチャイムが鳴るように、自分で決めた時間にアラームをかけて勉強することをお勧めます。

ただ漠然と、何時になったら勉強しよう、と思っていると、ついうっかりダラダラしてしまった、なんてことになりかねません。

なので、音を鳴らし、自分の意識の中だけでなく、聴覚にも勉強を始める時間だということを認識させることで、自分の中で気持ちがリセットできると思います。

1.1. ポイント

ここで重要なのが勉強をする時間をあまり長く設定しないことです。

長くしてしまうと途中で集中力が途切れてしまうので、30分〜1時間を目安に区切ります。

逆に調子が良いからといって、時間が過ぎても勉強し続けるのもNGです。
時間を設定した意味がなくなり、メリハリがつかなくなります。

1.2. 調子が良くてもアラームがなったらストップする理由

調子が良いと時間が来ても続けたくなりますよね。ですが、いくら中途半端でもアラームがなったらやめます。

中途半端な状態を作ることで、続きをやらざるを得ない状況を作るのです。

キリが良いところで終わると、今日はこれで終わりと勉強をやめてしまうからです。

時間を決めることで、時間内に終わらせようと集中力が増します。
アラームが鳴るまではスマホを触ったり休憩をしない。

ルールを作ることで、勉強に集中できるのです。

2. テスト形式で勉強する

テスト形式で勉強する

ただただ、参考書などの問題を解いても、なかなか集中できず頭に入らない。なんてことよくありますよね。

集中して勉強するためには、率先して入試などの過去問を解くことをおすすめします。

理由は決められた時間で問題を解く事で、集中して勉強することになります。

また、テストで間違えたところはなかなか忘れず、強く頭の中に残ります。
自分の実力も計れるので、過去問を解くことは良いところだらけです。

2.1. 過去問以外の方法

ただ、過去問ばかりやると、お金がかかってしまうし、基礎が出来ていないと全く過去問が解けないので意味がありません。

そのようなときは、問題集を時間を決めて解いてはいかがでしょう。

このやり方でも、過去問を解くのと同じような効果が期待できると思います。

時間を決めてテスト形式で行うとアウトプットのトレーニングにもなるので、本番でも緊張せずにテストに挑むことができるようになるので一石二鳥と言えるでしょう。

3. 机の周りには必要最低限の物しか置かないようにする

机の周りには必要最低限の物しか置かないようにする

すごく簡単なことですが、気が散る要因となるものを手の届く場所や目につく場所に置いていては集中できるものもできなくなります。

勉強しかすることがない状況を作ってしまえば自然と集中力が増しますので、妨げとなるものは隠してみたりすると良いと思います。

だからといって、図書館やカフェなどの公共の場で勉強すれば良いとは限りません。
そういった場所には、いつ、誰が来るか分からないので、予想もしていなかったような気が散る要因が新たに生まれる可能性があります。

なので、自分の部屋などに置いてある勉強に不必要な物は目につかないよう工夫をし、勉強することをお勧めします。

3.1. 机の上に置くもの

大半の人は机で勉強を行うと思いますが、普段勉強中机の上に何が置いてありますか?

筆記用具、ノート、教科書、参考書、問題集、場合によっては辞書。

ここで注目したいのが問題集です。

勉強しているもの以外の問題集がたくさん机の上にあったりしませんか?

勉強している以外の参考書を近くにおいていると、今この問題集を解いていていいのかな、こっちの問題集をやろうかとあれもこれもと手をつけてしまい、結局は勉強が非効率になってしまいます。
なので、今やっている問題集1冊を残しあとは片付ける事をお勧めします。

視覚に入ってくる情報をなるべく少なくして、今している勉強に最大限集中するようにします。
自分である程度納得したら、新しいものに手をつけるようにすれば、勉強が効率的です。

4. 暗記科目は有酸素運動をしながら

有酸素運動が勉強の効率を向上させるのに役立つという事は医学的にも証明されています。

そのメカニズムは、有酸素運動によって血流が活性化し、脳に沢山血液が送り込まれます。
血流が送り込まれることにより、脳が活性化し機能が高まります。

また運動や筋肉を動かしている時、脳の記憶を司る海馬という器官からシータ(Θ)波という脳波がでます。
海馬が活性化し、シータ波が出れば出るほど記憶力はアップしていきます。

4.1. 一例

例えば、英単語は市販の単語帳についているCDをiPodなどに取り込み、ウォーキングをしながらリズムにのって単語を口ずさみながら覚えていくのです。

この方法を取ることで一人の世界に入り込むことができて単語の暗記に集中することができます。

体を動かしていることで他の悩みや考え事は考えずに済み、単語に集中することができるのです。

また、こうすることで歩くリズムに合わせて記憶に残っていきますし、歩いているときのこの風景のときにこの単語を覚えたなと思い出すことで記憶に定着し忘れにくくなります。

5. 誰かに見られているところで勉強する

誰かに見られているところで勉強する

勉強を集中するためには、自分が落ち着くところで勉強することも効果的ですが、ある程度の緊張感も必要だと思います。

自分しかいない部屋だと、意志の強い人なら良いですが、弱い人だとちょっと疲れたからとさぼっていても自分しかいないので、ダラダラと集中できず過ごしてしまいます。
そこで、誰かに見られている場所をお勧めします。

5.1. おすすめの場所

落ち着いて勉強出来る場所は、人それぞれだと思いますが、だいたいは静かな場所と言うことになるでしょう。

おすすめは学校、図書館、塾の自習室です。

周りも集中して勉強していますし、学校や塾では【受験】という同じ目標に向かって勉強している同士が周りで勉強していたら、自分だけサボっているわけにもいかないので良い刺激になります。

6. その事柄に興味を持つ

その事柄に興味を持つ

集中力を保つために必要なこととしては、その事柄について興味を持ち、どんどんと追求していくことがさらなる集中力を維持する秘訣になります。

趣味ならまだしも、勉強に興味なんてわかない!という人もいると思います。

しかし一度、興味がない事柄でも、何か一つでもその中で自分の興味関心がないかを探してみてください。

もし見つかったらそれについて突き詰めてください。
そうするうちにその事柄全体についていつの間にか興味を持つことがあります。

興味を持つことは、集中を維持すると同時に、突き詰めて考える力を身につけることが出来るようになるので、さらなるその勉強について応用力が身につくようになり、物事を抽象的に考えることが出来るようになります。

具体的な物事を抽象化することは、覚える量を少なくすることができ、より効率的に勉強に集中することができます。

7. 自分自身について考えてみる

自分自身について考えてみる

「自分に合った方法を…」と良く言われますが、自分自身についてどれだけの人が真剣に考えたことがあるでしょうか。

自分を知ることは今後、就活や社会人になってからもとても大切になりますのでこの機会に一度考えてみてもよいかもしれません。

7.1. 集中と健康

集中力を維持するためには、やはり体調が関わってくるでしょう。

コーヒーなどのカフェインなどを摂取することは、頭の回転を速める効果があるといわれているのでオススメです。
でも、摂取し過ぎには注意したほうがいいでしょう。

また、有酸素運動なども集中力維持に効果的です。
1日30分〜1時間、ウォーキングやジョギングすることは、脳の疲れを取り、作業の効率性をあげることができます。

運動することで、自律神経の安定にもつながり、それによる交感神経・副交感神経のバランスを保つことで、集中力を上げることができます。

このような方法で、脳に快楽感を与えることで、様々な勉強に効果的な集中力が維持できるので、自分の脳についての性質について考察してみるのもいいかも知れません。

精神状態・考え方の偏りなど自分の傾向について考えていくうちに、自分にとって適切な集中力を維持する方法を見つけられる可能性があります。

ここでは
・アラームをかけ時間管理をする
・テスト形式で勉強する
・机の周りには必要最低限の物しか置かないようにする
・暗記科目は有酸素運動をしながら
・誰かに見られているところで勉強する
・その事柄に興味を持つ
・自分自身について考えてみる
上記7つの勉強に集中する方法をご紹介しました。
集中力向上には睡眠が不可欠になってくるので、頑張りすぎて睡眠を削りすぎないよう気を付けましょう。
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