会社の数字としくみ
会社の数字を、1問ずつ考えてつなげる。
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このトレーニングで学ぶこと
会社の数字としくみを、利益、財務三表、株式・資金調達の順につなげて学ぶ全100問。会計を初めて学ぶ人が、仕事やニュースの会社の話についていける状態を目指します。
20の学習テーマ
- 会社はどうお金を生む?
- 売上・原価・粗利
- 5つの利益
- 固定費を回収して利益を残す
- 損益分岐点
- 価格・数量・利益率
- PLを読んでみる
- BSの全体像
- 資産を読む
- 負債と純資産を読む
- 支払えるかをBSから考える
- 3つのキャッシュフロー
- 利益と現金の違い
- PL・BS・CFをつなぐ
- 株式会社と株主
- 借入と出資
- 増資と希薄化
- 会社の評価と資本効率
- スタートアップの成長
- IPOと株式市場
レッスンの例
レベル 1 · 会社の数字は何を見る? — 売上・利益・現金を分けて説明する
商品を売って100万円を得た。この100万円を全部もうけと呼べる?
呼べません。売上から費用を引いた残りが利益です。
商品を渡し、代金10万円は来月受け取る。今月の売上と入金は?
売上は原則10万円、入金は0円です。
銀行から100万円を借りた。売上や利益も100万円増える?
増えません。現金は増えますが、返す義務も増えます。
現金100万円で、長く使う機械を買った。購入直後に会社の財産は100万円減る?
通常、総額は減らず、現金が機械に置き換わります。
売上が増えた。この一つの事実だけで、会社が良くなったと判断できる?
判断できません。利益、持っている財産や借金、現金も確認します。
レベル 1 · 売上・原価・粗利 — 1個の粗利から、商品全体の採算を読む
商品を10個仕入れ、6個売れた。仕入れた10個分をすべて今の費用にする?
しません。原則として、売れた6個分だけを費用にします。
1個600円の商品を10個仕入れ、6個売った。売上原価はいくら?
3,600円です。
1,000円で売った商品の売上原価が600円。売上から原価を引くといくら残る?
400円です。この残りを売上総利益、または粗利といいます。
売上1,000円のうち粗利が400円。売上の何%が粗利として残った?
40%です。これを粗利率といいます。
原価600円の商品を1,000円から900円に値引きした。1個の粗利はどうなる?
400円から300円へ、100円減ります。
レベル 1 · 本業の利益をたどる — 5つの利益が何を差し引いた残りかを見分ける
商品の仕入れだけを引いた利益と、給料や広告費まで引いた利益。同じもの?
違います。前者は粗利、後者は営業利益です。
売上100万円、売上原価60万円、販売や運営の費用25万円。本業の利益はいくら?
営業利益は15万円です。
営業利益15万円から支払利息3万円を引いた。これで本業自体が12万円に弱くなったといえる?
いえません。本業の営業利益は15万円のままです。
土地の売却益で最終的な利益が増えた。本業も改善したと判断できる?
判断できません。営業利益を確認します。
売上から原価、運営費、利息、一時的な損益、税金を順に反映した最後の利益は?
当期純利益です。
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