センター8割を目指す国語の勉強法
センター8割を目指すために、国語では何を優先的に勉強したらよいのか、効率的な勉強方法について説明します。
国語が得意ではないが、出来るだけ高得点を狙いたい人にもおすすめです。
センター試験で8割を目指すには
センター8割を目指すにはどうしても逃れられない、国語という科目があります。
評論・小説・古文・漢文が各50点ずつの計200点ですが、特に理系の方ですと、ここで大きく失点してしまうことが多いです。
この記事では、センター8割を目指すにはどのように勉強をしたら良いかを書きます。
古文・漢文の得点UPがポイント
まず最初に、センター模試で120/200(6割)以下の人は、古文・漢文でほとんど得点できてないものと思われます。
古文・漢文(特に漢文)はかけた労力が比較的得点に反映されやすい科目です。
ここで80~90/100を狙えるようにしましょう。
古文は動詞・形容詞・形容動詞/助動詞/敬語/和歌がカギです。
学校で配布された参考書でよいので、何度も繰り返し覚えましょう。
古文単語や古文常識は覚えていないと分からないので、薄いものを一冊ずつ購入して覚えましょう。
漢文は句法さえ覚えれば、話のメリハリがついているので分かりやすいと思います。
次に、過去問は必ず10年分以上解きましょう。
現代文の勉強法
過去問を解いておくという点で、特に現代文分野は、模試とセンター試験の問題で問題作成の性質が異なってきます。
模試で高得点が取れても、本番で大失敗する、あるいはその逆が起こるのはこのためです。
ですから、必ず試験前に赤本あるいは黒本を購入して10年分以上解いておく必要があります。
最後に、実際の試験では解く順番を決めておくと良いです。
最初から解いて時間切れ、という経験がある方は、是非とも最初に古文・漢文を解いてから、後に評論・小説を解くと良いでしょう。
おすすめする順番は漢文→古文→評論→小説です。
これは、得点が安定しやすい順番です。
・現代文よりも古文・漢文を優先的に勉強すること。
・過去問は絶対に10年分以上解く。本試と追試両方。
・解く順番を決めておく。漢文→古文→評論→小説がおすすめ。