重要古文単語一覧400 暗記プリント | 古文完全攻略勉強法重要古文単語一覧400 暗記プリント
古文単語はまず頻出400語を短期で固めるのが近道です。
このページでは入試頻出の意味・同義・注意語を8枚のプリントに整理しました。
赤シート対応でテスト化もしやすく、共通テスト・二次・定期考査の基礎固めに最適です。
目次
- 1〜50(最頻出の基礎語)
- 51〜100(定番の重要語)
- 101〜150(心情・叙情に強い語)
- 151〜200(感情のニュアンス/頻出語)
- 201〜250(場面描写・性質語彙)
- 251〜300(超定番語の総復習)
- 301〜350(文章読解で差がつく語)
- 351〜400(上級・和歌で重要な語)
大学共通テスト対策におすすめの古文単語プリント
■1~50(最頻出の基礎語)
「いみじ(とてもすばらしい/ひどい)」「めでたし(すばらしい)」「をかし(趣がある・おもしろい)」など、古文読解でまず押さえたい最重要語を収録しています。ここをしっかり固めると、長文の読み取りが一気に楽になります。
■51~100(定番の重要語)
「けし(異様だ)」「あそぶ(音楽などを演奏して楽しむ)」「なごり(別れの余情・痕跡)」など、文章理解に直結する重要語を中心に扱っています。基礎から一歩進んで、設問の根拠取りに役立つ語彙を固められます。
■101~150(心情・叙情に強い語)
「かなし(いとしい・かわいい)」「つれづれなり(退屈だ)」「まめなり(まじめだ・実用的だ)」など、人物の気持ちや場面の雰囲気をとらえる語が多めです。物語や随筆の心情把握に有効です。
■151~200(感情のニュアンス/頻出語)
「あはれなり(しみじみと感じる)」「あさまし(驚きあきれる・情けない)」「うし(つらい)」など、微妙な感情の起伏を表す語をまとめています。選択肢の言い換えにも対応しやすくなります。
■201~250(場面描写・性質語彙)
「かげ(光・姿)」「すさまじ(興ざめだ・殺風景だ)」など、場面の描写や対象の性質を表す語を中心に取り上げています。叙景・叙事の読解で文脈をつかむ助けになります。
■251~300(超定番語の総復習)
「いと(とても)」「しのぶ(耐える・人目を避ける)」「むつかし(不快だ・気味が悪い)」など、入試全域で頻出の語を一気に復習できます。取り違えやすい語義もセットで確認できます。
■301~350(文章読解で差がつく語)
「すずろなり(なんとなく)」「わびし(つらい・みじめだ)」など、多義で文脈依存の語が増える帯です。記述・選択どちらでも得点差が出やすいため、確実に押さえたい範囲です。
■351~400(上級・和歌で重要な語)
「はかなし(頼りない・むなしい)」「ゆめ(決して〜するな/夢にも)」「あはれ(しみじみと感じる)」など、和歌や鑑賞系でも重要度が高い語群です。仕上げの確認に最適です。
使い方の目安
- 1日1枚(50語)×8日で1周します。赤シートで意味をチェックしてください。
- 2周目は×印をつけた語だけ復習します。3周目で完全暗記を目指します。
- 定着後は長文演習で、語義を文脈に結びつけて確認します。
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よくある質問(FAQ)
- どのくらいのペースで覚えるのが効果的ですか?
- 1日1枚(50語)で8日で1周する方法がおすすめです。2周目で苦手語だけを復習し、3周目で定着を確認します。
- 赤シートがなくても使えますか?
- はい、使えます。ただし赤シートがあると意味チェックが素早くでき、学習効率が上がります。
- どの順番で学習すればよいですか?
- まず1〜50の基礎語を固め、その後は順に進めるのが効率的です。語義が似ている語の「言い換え」も一緒に確認しましょう。
- 長文読解とどう結びつければいいですか?
- 暗記後に必ず長文演習で用例に触れ、文脈の中で語義を確認してください。本文中の心情語・場面語に注目すると定着が早まります。
- 印刷のおすすめ設定はありますか?
- A4片面、等倍(拡大縮小なし)での印刷を推奨します。赤シート対応の語義は濃度標準で問題なく隠れます。