センター古文を「難しい!時間ない!」と捨てる前に。3日+αだけ頑張る勉強法

受験勉強以外では、ほとんど目にすることもなく、勉強することもない古文。
英語や世界史など、ほかにやらなくてはならないことが多い受験生にとって、点数の配点低い古文は、悩みのタネなのではないでしょうか。中には難しいからと勉強をしない人もいると思います。
しかし、完全に捨ててしまってはもったいないです。そこで3日+αだけ頑張って点数を上げるための古文の勉強法をご紹介します。

センター古文を「難しい!時間ない!」と捨てる前に。3日+αだけ頑張る勉強法

完璧を目指さない

そもそも、言語というのは限られた時間で、完全に読めるようにはなりません。

英語と同様、どんなに単語や文法を覚えても例外もありますし、分からないものは分からないのです。

しかし、ちまたに売られている参考書類や学校の先生は、古文の勉強法として必ず「文法・単語・古文常識」を挙げてきます。

たしかに単語・文法が分からないと話にならないのですが、単語自体は、現代の日本語でもなんとなく似通った、意味が分かる単語もありますし、そこまで力を入れる必要性はないと考えています。

最初に書いたように、古文は受験勉強以外でほとんど使用する機会がないうえ、テストでの点数配分が低いために、そうそうに勉強を諦めてしまう人がいます。たしかにその考え方は効率的ですが、少しの工夫で、古文の点数があがる方法をご紹介します。

「源氏物語」の漫画を読む

まずは、勉強の息抜きの時間にも「源氏物語」のコミックを読んでみましょう。

源氏物語は試験で頻出する物語ですし、なんとなくのストーリーが分かっていれば、たとえ単語や文法が分からなくても回答のメドをたてることができます。

ほかの頻出物語も同様です。

また、古文特有の古文常識を学ぶ事もできるので、古文読解の理解を助けてくれます。

「あさきゆめみし」は受験生からの評判も高く、とくにおすすめの漫画です。

用言の活用・接続を暗記する

次は、動詞・形容詞・形容動詞の活用、助動詞の意味・接続・活用を丸暗記しましょう。

これは、3日で終わらせるくらいの気持ちで、サクっとやっておかないとどんどんとドツボにはまっていくので注意をしてください。

とにかく、自分で品詞分解をしてみることです。

これが慣れてくると、なんとなくの内容が読み取れるようになります。

古文を勉強するコツは、完璧を目指さず、時間をかけずに効率的に重要な箇所を抑えることです。
「できないものはできない!」と開き治る気持ちを持って、古文には挑んでください。
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